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低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています
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スマホに繋ぐと 右の耳からはカラオケの音源が聞こえ左の耳からは自分が発声した声が聞こえる

自分の音声は反響版から導入筒を通って耳に届く、 まるでマイクを通したように聞こえる

カラオケ店で使用する場合はピンマイクを使いマイクのジャックに、カラオケの音源はイヤホンジャックへ接続する
うたうま君はBluetooth機能あり
今回のブログの更新は昨年に特許を取得したカラオケが上手になるという骨伝導補助器具の紹介です
この商品をどのようにして歌の好きな人達に普及させるのかを考えています
歌を歌うというのは伴奏を聞いてそれに合わせて自分の音声を喉から口を通じて出しますが、その音声の確認は口から出た音声と喉からの振動を骨に伝えてそれを耳で聞くという二通りがあります
この骨伝導については耳に伝える能力が強い人と弱い人と人によつてはその差があると言われています
例えばコーラスの場合に他人の音程につられやすい人と自分の音程をしっかりと歌える人がありますがこのような場合にその人の骨伝導能力が解ると言います
つまり自分が発声している声が良く聞こえる人と聞こえにくい人がその差に表れるという事らしいです
カラオケ店でたまに見かけますが、歌う時に自分の耳に手のひらを当てて歌うような人がいますがこれなどは手のひらによって自分の音声を確認しようとする方法だと思います
10年程前ぐらいからプロの歌手がイヤモニというイヤホンをつけていますがこれなどは最大の目的は反響する伴奏と自分の音声のずれが出ないように伴奏を直接聞くという目的ですが自分の発声した音声の確認も兼ねています
歌が上手と言われる人は一般的にはこの骨伝導が優れていると言われています
今回紹介している「うたうま君」はこの骨伝導の補助器具として開発しています
特許庁の表現では自己音声確認機となります
「うたうま君」はスマホのカラオケの音源に繋ぐと右の耳からは伴奏が聞こえて左の耳からは自分が歌っている音声がマイクを通したように大きく聞こえます
自分の音声が伴奏と合っているのかズレているのかがよくわかります
このうたうま君を100人の方たちにモニターでその評価をしてもらったのですが不思議なことに小学生とか中学生たちには気に入られるようですが大人にはさほど評価は高くはありませんでした
特に大人の方でDAMの精密採点で普通に85点以上の方たちはなくても良いよ・・・との評価
なぜ子供に人気があるのかははっきりは解りませんが自分の声をあまり聞いたことがないので面白いのかもしれません
私自身は考案者ですから気に入っていますが、人によっては歌を上手にというよりもこのうたうま君は室内でもマイクを使ったように自分の耳に聞こえますから一人でスマホで歌う時には最高だよとの話は聞きます
カラオケの音源の会社とかまねき猫のようなカラオケ店にPRしてもあまり乗ってこないのは何故なのだろうと思います
店舗で置いて少しPRすれば少しは売れると思うのですが
他人が考えたものには自分の商売に関係していても余程売れない限り興味を持たないという日本人の国民性なのでしょうか
世界の先進国で特許権利とか商標権利などの売り買いが普及していない国は日本だけなのです
もう少し自分を信じて頑張りましょう・・・・


梁は現しとなっている

脚立での注入工事は力加減が大切で液漏れは許されません

この部分のひび割れは異質なもの

剥離性の仮止め材の下に自作の沁み防止剤を塗布しているので下地を傷つけないで更に汚れない

学校の大きな部屋の会議室なのでしょうか新しくてきれいな建物です
一般的な建物は梁の下に天井板がありますから梁などにひび割れが発生してもその様子は殆どわかりません
この建物は梁にも意匠性を持たせて天井を高くしているようです
注入した樹脂は超低粘度型と低粘度型のエポキシ樹脂でその引張強度はコンクリートの倍ほどあります
一度ひび割れ部に注入するとその部分からの再発のひび割れはありません
この建物は梁が現しになっているからひび割れ補修は早くできたともいえます
注入施工の技術の中で一番大切なことはひび割れ幅と注入する樹脂との適合性を守るという事と注入時にフロッグ(器具)の周りなどから注入した樹脂を漏らさないという事です
ひび割れの隙間の中に確実に接着剤を充填することが目的ですから隙間から樹脂が漏れ出したり樹脂が硬くてひび割れの中に入っていかない等は仕事になっていないという事です
対価に値しない仕事となります
今回は特に気を使ったのは足場がないという事と下地を汚さないという事ですから仕事はゆっくりとそして汚染防止のためと剥離性を良くするために特別のシミ防止剤を造って事前に塗布しています
仕上げにはセメント系の補修材を塗布するらしいのですがシミ防止剤は前にも経験がありますから塗布されても何の問題もないと思います
広い部屋でのんびりと仕事をさせてもらって久しぶりにいい仕事ができたと満足です

フロッグの原型

フロッグ床壁用です
今月になってから中東からの原油の供給不安によっての影響なのか我がフロッグにも仮需の注文が入ってきている
今月にはフロッグの在庫もなくなってしまう予想です
プラスチックの基礎原料のナフサについては既にその供給不安から素材メーカーでは生産削減を行っているとか
イランがこのままの状態で続くのならいずれは生活用品のプラスチック製品等は必ず品不足になります
フロッグについても今月早めにプラスチック成形屋さんに少し多めに数量を発注していますが今回までの発注にはなんとか間に合うそうですが、その先はプラスチック屋さんでも原料メーカーでも解らないとか
国内にあるフロッグに似たプラグAという製品は製造は中国だったのですが、今回はむしろ中国で生産した製品は品不足にはならないかもしれませんね
イランは中国船籍には攻撃はしないそうですからナフサの供給も普段通りになっているのかもしれませんね
低圧注入器具も色々と性能に問題があるタイプの製品などはこの際に淘汰された方が業界の為には良いのかもしれません
そもそもひび割れの中に確実に樹脂を充填できないような製品をほぼ素人に近い方たちが結果が見えない仕事だからと言って平気で使っているのですから・・・・
それはダメだろうと思いますよ
ひび割れの幅は表面が0.3㎜あったとしても奥の方とか裏側も必ずしも同じひび割れ幅という事はありません
広くなったり狭くなったりしているのは当たり前の事です
ひび割れの幅と注入する樹脂の硬さは必ず適合性があります
微細な例えば0.1㎜から0,3㎜幅の場合は超低粘度型の樹脂でなければスムーズには注入はできません
0.5㎜幅以上程度であれば中粘度型のマヨネーズタイプの硬さの樹脂でなければ低粘度程度だとせっかく注入しても時間と共に下の方へ流下してしまいます
低圧注入工法はひび割れの中に留まっていなければその意味は無くなります
低圧注入器具は超低粘度型の樹脂から高粘度型の樹脂を注ぎ足しながらひび割れの中に確実に充填させることが出来なければ不完全な欠陥品だと思います
例えば注射器タイプの注入器具は中粘度型の樹脂は硬いという理由で注入できませんし樹脂の注ぎ足しも機能としてはありません
注入器具は樹脂の注ぎ足しが殆どの場合は必要だしそしてひび割れの幅が大きい箇所には硬い樹脂が必要で硬い樹脂も注入が出来なければ使えません
結果が見えない仕事だからこそ確実に注入できるような器具を使って欲しいものです
ひび割れ補修の注入工事について不信感を持っている業界の方達はかなり多くいるようですが・・
つまりは器具によってはこのような問題点があるにもかかわらず現場では平気でそのような器具を営々と使用されていることに対して、最初からその注入工事を信用していないのだと思います
笹子トンネルの天井板落下事故の教訓はったく生かされていないという事なのでしょうね
後付けのアンカーボルトに接着剤が全くついていなかったものが3割以上はあったとの報告にはびっくりしますよね
結果が見えない仕事になるとこうなってしまうのは日本人特有なのでしょうか

床下からひび割れの隙間にエポキシ樹脂を注入

床下から注入した樹脂がところてんの突き出しのように表に出てくるまで注入する

超低粘度型のエポキシ樹脂から注入してフロッグに樹脂が無くなったら低粘度型を継ぎ足す

この建物は引き渡して半年経過しています
半年の検査の際に発見されたひび割れです
基礎部に微細なひび割れが発生したとしても建物になにか影響があるという訳ではありません
施主からしてみれば一生に一度の買い物ですから微細だとしても大変に気になるところです
新車を買って小さな傷があっても自動車の機能には問題はありません・・・と言われても納得はしないように住宅も同じことだと思います
ひび割れの隙間の中にコンクリートよりも倍ほどの引張強度がある接着剤を隙間なく充填してひび割れる前の強度に戻しますという事で納得してもらっています
その時に使ったエポキシ樹脂のサンプリングを造って保存していただきます
その樹脂の硬さとガラスのような輝きに驚かれますがそれが低粘度型のエポキシ樹脂なのです
エポキシ樹脂は最強の接着剤なのですが弱点は熱と紫外線なのです
使用する基礎部分に熱と紫外線は当たりませんのでひび割れた隙間に充填する接着剤としては最適だと思います
参考ですが広島の原爆ドームに30年前に注入した部分を再補修でその部分を破壊してその時の樹脂を確認したところ殆ど劣化していなかったという報告もあります
隙間に充填する樹脂としては水に強いという事もありエポキシ樹脂は最適なのです
注入材としては他にアクリル系もありますが空気が無くなるといきなり硬化したりとか注入材としては我々は不合格としています
また、セメントスラリーと言って超微粒子のセメントをゴム系の混和剤と混合して注入材としてもありますがこの材料は我々は全く使用できないと思っています
セメント系の樹脂は水系ですからコンクリートに水分を吸収されてその流動性がなくなってしまいます
つまりひび割れの奥の方までは注入しても進入できないという事になります
市場には出ていますからそれでも注入材として売れているようですから不思議ですが使われているのでしょうね
注入の仕事はその施工結果が解りませんので何となく使われているのかもしれません
結果が解らない仕事だからこそ真面目な仕事が必要なのだと思います
この浄水場は昨年末に一度目の施工が終り今月から残りのひび割れ補修の注入工事です
2階の床スラブのひび割れにフロッグを取り付けて超低粘度型のエポキシ樹脂を注入して注ぎ足しに中粘度型(マヨネーズタイプ)を使用しています
階下の地下室から1階までの高さに複雑な浄水設備のポンプなど取り付けられていますひび割れからの注入によってエポキシ樹脂が漏れて階下に落ちて精密機械に付着すればそれこそクレームとなります
養生ができない個所には樹脂が漏れないような気づかいが必要なのです





このような複雑な構造物はその変形係数が複雑に絡み合っていてひび割れた要因については殆ど不明だという事でしょう
エポキシ樹脂の引張強度は70~90㎏/㎠で若年コンクリートの倍ほどの強度なので少なくとも注入した箇所からひび割れが再発するという事はありません
今回も我々は女性技術者も一緒でしたが最近のこのような公的な現場ではトイレなども女性に配慮して女性専用の暖房付きのトイレが設置してあって大変に良くなったと思います
男女雇用機会均等法はずいぶん昔からあったのに遅いと言えば遅いのですがそもそも女性職人が少ないという事もありますよね
次の現場は戸建て住宅基礎のコンクリートのひび割れ補修です
大きなダムもトンネルも更に住宅の基礎のひび割れ補修もひび割れ補修のその施工は全く同じなのです
当たり前の事なのですが不思議な気もしますね
町場の工務店さんの仕事と大手ゼネコンの仕事の違いなのですが、我々にとっては朝礼でラジオ体操があるのと朝礼もない簡潔な挨拶だけの違いだけ