

梁は現しとなっている

脚立での注入工事は力加減が大切で液漏れは許されません

この部分のひび割れは異質なもの

剥離性の仮止め材の下に自作の沁み防止剤を塗布しているので下地を傷つけないで更に汚れない

学校の大きな部屋の会議室なのでしょうか新しくてきれいな建物です
一般的な建物は梁の下に天井板がありますから梁などにひび割れが発生してもその様子は殆どわかりません
この建物は梁にも意匠性を持たせて天井を高くしているようです
注入した樹脂は超低粘度型と低粘度型のエポキシ樹脂でその引張強度はコンクリートの倍ほどあります
一度ひび割れ部に注入するとその部分からの再発のひび割れはありません
この建物は梁が現しになっているからひび割れ補修は早くできたともいえます
注入施工の技術の中で一番大切なことはひび割れ幅と注入する樹脂との適合性を守るという事と注入時にフロッグ(器具)の周りなどから注入した樹脂を漏らさないという事です
ひび割れの隙間の中に確実に接着剤を充填することが目的ですから隙間から樹脂が漏れ出したり樹脂が硬くてひび割れの中に入っていかない等は仕事になっていないという事です
対価に値しない仕事となります
今回は特に気を使ったのは足場がないという事と下地を汚さないという事ですから仕事はゆっくりとそして汚染防止のためと剥離性を良くするために特別のシミ防止剤を造って事前に塗布しています
仕上げにはセメント系の補修材を塗布するらしいのですがシミ防止剤は前にも経験がありますから塗布されても何の問題もないと思います
広い部屋でのんびりと仕事をさせてもらって久しぶりにいい仕事ができたと満足です






















