2020-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに住宅の基礎のひび割れ注入工事です 住宅の基礎のひび割れを長年補修しているとひび割れが多い基礎とひび割れが殆ど無い基礎があります この違いは何なのだろうといつも現場の床下で考えます マンションとか大型のビルなどの建物の場合は建築後1年…
大型のコンクリート構造物の屋上にひび割れが発生して1年前にひび割れの補修としてUカット工法で工事をしています 1年経過でそのUカットした個所から雨漏れが発生して短期間での補修を依頼されています そもそもコンクリートに発生したひび割れの補修方法で…
大型のコンクリート構造物ですが引き渡し後に数か所にひび割れが発生しています ひび割れが発生した程度では大きなクレームにはならないのですが、今回はひび割れから漏水していて駐車している車に遊離石灰が付着してクレームになっています コンクリートの…
大型の定温倉庫ですが長年に亘って地盤が沈下したせいで倉庫の半分は床が下がっていますこの沈下した床にひび割れが発生してそのひび割れから雨天が続くと水が溢れてきます 地盤の調整をして床を上げると解決するかもしれませんが、仮に床を上げても地下水が…
30年ほど前にこの女子高校のソフトボール部の夏の合宿に知り合いに連れられて生徒たちと一緒に汗を流した校舎なのですが、こんな偶然もあるのかと最初に現場の名前を聞いた時にびつくりしました その時の生徒たちは今はどうしているのでしょう カラオケが上…
屋上への出入り口のドア下から沢山の雨が降ると階段の踊り場が水浸しとなるとか数年は放置したままとか 屋上はアスファルト防水なのでこの開口部のサッシ下の土台付近の防水が破断していると推察できます アスファルトの上に100㎜厚さのコンクリートがありそ…
7月の炎天下の中で大型倉庫の基礎部分の外部と内部のひび割れ補修工事ですこの倉庫はスーパーなどに納入する飲料水とか食品が殆どなので倉庫の中は乾燥して清潔な事が大切だそうです 風の強い雨天の日に基礎のひび割れから雨水が侵入してきて内部の床に水が…
我々のコンクリートのひび割れ注入工事は殆どは建物の外から施工しますが内部の仕上げが躯体に直接塗装でひび割れが現わせるならエアコンの効いた室内での作業が出来ます去年に入居されたテナントさんがコロナ禍のせいでしょうか退去されました 普通の場合は…
デッキプレートの上に打設したコンクリートにかなりな数のひび割れに低圧注入です 建物が大きいせいもありますがひび割れた個所全部を低圧注入すると予算が遥かにオーバーすると今回は塗床を計画している個所だけとなっています ひび割れた個所をそのままか…
お客様から預かった大切な荷物を濡らすことは補償問題ともなりかねません この倉庫は築後15年程度ですが地盤のせいでしょうか面によっては多くのひび割れが発生しています 強い雨風の時には屋内へ雨水が溜まってくるらしくてその都度拭き取っているとの事 今…
連休中にこの工事をやりたいとお願いして6日間はずっとビルの中にいました 都内は自粛のせいか道路は空いているし人は少ないし工事をやるには最適な日和です 今回の建物は近郊の駅前にあり10階建てなのですが最近はあまり見ないSRC造なのです 一般的には中層…
世間はコロナ騒ぎで大変ですが、たまたま私の方はこの期間はひび割れ補修で仕事です 今回は引渡し間もない鉄骨3階建ての事務所兼倉庫ですがこの倉庫は某放送局の現地放映の貴重な中継車の保管場所となっています この倉庫の基礎部分のひび割れから雨水が入り…
コンクリートのひび割れ注入工事に使用されている低圧注入器具で樹脂を入れることで低圧の圧力を得るシステムの器具 医療用の注射器の原理と同じでピストンを輪ゴムで押して低圧の力を得るシステムの低圧注入器具 樹脂を器具に入れると器具の中には圧搾空気…
①擦り込み工法 ②Uカット工法 ③低圧注入工法 このタイトルはブログを始める最初のテーマでしたがそれから既に15年も経ちます ではその時から今までではひび割れ補修工事の低圧注入工法は何か変化してきたのでしょうか 残念ながら何にも変わらないし低圧注入工…
都会の密集したビルの場合は漏水したからと言って直ちに外部から足場を設置したりゴンドラを掛けたりして作業できるものではありません 今回の建物は隣のビルとの間は1mもありません 人間さえ入り込めません この様な場合に限りませんが我々が得意とする低圧…
新型コロナウイルスは空気感染しないって本当かな 街を歩いていて咳込んでいる人とすれ違う時はつい息を止めるものね 学者がコロナウイルスは空気中に浮揚すると2mも行かないうちに消滅するなんて言っ ているがそんなに脆いやつがどうしてこんなに感染力が強…
ブロックに直接取り付けて注入したら ひび割れは無いのに浸みてきた 隙間を0.3㎜幅にして注入したら 時間と共にフロッグの中の樹脂は隙間に広がる 今日はコンクリートに発生する微細なひび割れの中にエポキシ樹脂をフロッグで注入した時の樹脂の広がりの様子…
フロッグ(自動式低圧樹脂注入器具)を上市してから約14年経過しました その直前に住宅の構造等の補償における品質確保法ができて屋根、壁面などからの漏水 そして構造における瑕疵についても法律で10年間の瑕疵担保補償と決められました いままで放置されてき…