2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
写真は現在施工している梁への注入工事です。 建築後30年以上の経過している建物ですが、経日変化のためのひび割れとは少し様子が違います。 我々の前に調査会社が調査したようですがその結果はどうだったのでしょう。 梁、柱の補強の場合はまずひび割れを低…
岩手・宮城内陸地震の被災者の方にお見舞い申し上げます。 色々な出来事が目まぐるしく起こりますが自分の番はいつなのかと不安になります。 どんな事件、出来事も自分の事として見ると、写された方々の気持ちが少しは理解できます。 負けないで頑張って早く…
地下室からの漏水は導入路工法で止水です。 前回報告していた地下店舗の漏水を本日止水しました。 掛かった時間は2時間です。 おかげで野球の練習には間に合わなかったのです。 今回は完全に漏水を止めてしまうという方法ではなく、漏水をホースの一箇所に集…
写真はデパートの階段室のひび割れです。 屋上の防水層が劣化しているのか雨水がひび割れから流れ出しています。 ひび割れた所から雨水などが出てくるために塗装が膨れています。 このような場合の理想的な補修方法は 屋上の防水を補修し、漏水が確実にとま…
写真は地下室の柱付近からの漏水です。 にじみ出ている漏水の出元を探す為に補修モルタルを撤去したら、そこに巣穴があり地下水が漏れてきています。 鉄筋も錆びていますから漏水はかなり以前からのものだと推察できます。 原因の箇所が解ればあとは任せて下…
写真は左側は超低粘度タイプ(さらさらの硬さ)、右側は高粘度タイプです(ヘラの上でも落ちません) ひび割れの中にエポキシ樹脂を注入する場合には必ずひび割れ幅に適合した硬さの樹脂を注入する事が大切です。 適合するというのはどういうことなのかと説…
写真は地震によってひび割れた建物の写真です。 写真だけなので修復できる程度のひび割れなのか、建物全体が崩壊寸前なのかはわかりませんが住民が避難している事を考えればとても修復は無理なのかも知れません。 日本での通常の鉄筋コンクリート造であれば…
何故、ひび割れ補修の低圧注入専門工事店が育たないのでしょうか。 日本には低圧樹脂注入工事だけを専門にしている会社は少なく多く見ても数社だと思います。 ひょっとすると低圧注入工事だけで経営している会社は一社も無いかも知れません。 でも、専門では…