2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前回に引き続き低圧注入工法の問題点について報告します 低圧注入工事の専門店とは・・。 専門店とは何を根拠にと言う事については、それぞれに考え方があると思いますが、私は次のように考えています。 職人さんにしろ会社にしろそれは低圧注入工法を生業(…
このブログではコンクリートのひび割れ補修に於ける低圧樹脂注入工法について、その方法そして色々な 問題点等について報告してきましたが今回はその基本的な部分を報告。 何故微細なひび割れの場合は低圧注入工法なのか 微細なひび割れの中に接着剤を隙間無…
ひび割れの補修に於ける低圧注入工事の仮止めシールの方法としては下地に傷をつけない方法とシール材 を削り取る方法があります。 建築の場合は殆ど剥離性のシールを使用していますが、土木などではエポキシ系のパテなどを使用する場 合が多いようです。 先…
引渡しを2ヶ月前にした建築中のマンションです。 今年に入ってから床面の工事が多くなっていますが何かの流れなのでしょうか。 今回はマンション地下の駐輪場床面のモルタルの浮き部の注入工事です。 この部屋については昨年に切り付け部分からの漏水をフロ…
昨日と今日は食品工場の床面のひび割れ注入でした。 ひび割れてから数年経過していますからひび割れの中にはゴミ、食品のタレが流れ込んでいます。 ひび割れの中にゴミが詰まって入るだけではなく普段は床に水が流れているそうでひび割れの中は水気が ありま…
このブログは開設してから早いもので2年半経過となりました。 ひび割れ補修に於ける低圧注入工法が頼りないもの、不確実な工法と言われる事について、対価に値する 施工方法も行われていますよ、という啓蒙をこのブログで行っている積もりですが、果たして少…
切り付け部分(壁と床部分の接合部)からの漏水については非常に手間が掛かりますがフロッグを使うと確 実に止水ができます。 フロッグ導入路工法と名づけていますが、漏水している部分に溝を造りその部分にネットを装填してその 上にフロッグを取り付けてそし…
鉄骨構造建物の基礎部分のひび割れです。 建築中なのですがどうしたのでしょう、ひび割れが一様に同じパターンで発生しています。 このように複雑な割れ方をしたひび割れには余程注意して仮止めシールを確実に施工する事が大切です。 油断していると枝別れし…