2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
写真は強い風を伴った時に侵入してくるマンションの微細なひび割れの場合。 注入すると直ちに入っていく樹脂の場合は室内に入る程度まで注入する事が大切です。 最初は超低粘度から注入して無くなったらマヨネーズ状の樹脂を再注入します。 ひび割れの注入は…
写真上はひび割れ幅を計測して適合樹脂を確認している様子です。 ひび割れ幅を計測するのはスケールに色々な大きさの線が書いてあり、その線とひび割れを合わせるとその幅がわかります。 この現場では小さい所で0.06㎜、大きい所で0.3㎜でした。 勿論貫通し…
写真はフロッグで注入した後に剥がした仮止めシール材の状況です。 剥がした後の状況を見ても確実に注入したか否かがある程度判定が出来ます。 写真をよく見ると剥離性シール材に塗料が付着しています。 これは塗装面が劣化しシール材に剥がされるほど付着力…
写真は建築中にひび割れが入り漏水している状況です。 上の写真は内側で下の写真は外側になります。 注入は外側から行います。 このひび割れの原因はコンクリートのコールドジョイントがそうです。 打ち継いだコンクリートにジャンカがありその部分に肌別れ…
前回に注ぎ足し機能が無い低圧注入器具の比較を報告しましたが、今回は注ぎ足し機能を持っている器具の比較をします。 写真は左上がフロッグ、その右横はプラグA、下の左側はインジェクター、その隣のビンク色のものは スクイズと言います。 上の二つは樹脂…
写真は建築中の建物の切り付け部分からの漏水を処理している状況です。 止水工事は施工してみないとその結果は判らないというなかなか厄介な工事ですが、フロッグの導入路工法で施工するとほぼ確実に止水が出来ます。 施工の方法は簡単に説明すると、コンク…
今回と次回は他社の低圧樹脂注入器具の評価を報告します。 偏見が無いように書きたいと思います。 今回はシリンダー工法と言われている製品を取り上げます。 見解はあくまでも現場で行なわれている方法を見ての考察です。 写真の製品は左側の製品と右側の製…
0.3㎜幅の微細なひび割れの中にどうして雨水が浸入してくるのでしょう。 建物の微細なひび割れの特徴は通常の風を伴わない雨の場合は殆ど室内までには漏水とはなりませんが台風時のように雨水に風を伴うと途端に雨水は室内に侵入してきます。 例外的に2日間…
フロッグの技術移転等を考えて『りそな中小企業振興財団』の移転情報誌に先月末に掲載をしてもらいました。 フロッグの特許を利用したい会社、もしくは共同開発を希望する企業に広く呼びかけて貰えるそうです。 むろん特許そのものを買い取りたい企業も対象…
写真は完成したばかりの福祉施設の浴槽に低圧注入している状況です。 このような場所に低圧注入するのは珍しい事ですが、建物を傷めないで下地に発生した隙間を埋める方法としては最適な方法だと自画自賛。 症状は次のような事です。 浴槽の排水をした後にも…