2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
寒い毎日が続きますが、こんな日の低圧注入には色々と工夫が必要です。 上の写真はセッティング(取り付け)している状況です。 下の写真は注入している状況の写真です。 外気温度は8℃程度ですからセッティングしてから注入工事までは2日間を置いています。 …
写真は基礎部分の切り付けにひび割れが発生して漏水している状況です。 上の写真が施工前で下の写真が施工後の様子です。 見事に止水ができました。 この方法はフロッグ導入路工法と名づけています。 ひび割れた箇所に水中硬化型のエポキシ樹脂を注入して止…
ひび割れ幅は0.1㎜~0.4㎜ですが、30年近く経っている古い部類に入る建物です。 今回は一部の補修工事ですが、そろそろ内部についても改修工事を検討して欲しいですね。 梁にひび割れが発生するという事は、建物の強度に影響を与えると言う事ですから早目の…
写真は床スラブのコンクリート粗面に剥離性シール材を使用した場合の跡に残る染みの様子です。 この建物の場合は現在のコンクリートの上に炭素繊維をコーティングしてモルタルで下地の処理を行います。 このように注入の跡を問題としない場合は良いのですが…
写真は高層マンションですが、2年目に梁、笠木にひび割れが発生しています。 当然のことですが、この部分には新築時にウレタン防水材を塗布しています。 防水処理をしているのに何故? 施主も何故なのと不思議に思っています。 ウレタン防水材の粗悪品なのか…
上の写真はコンクリートを打設してから半年で開口部にひび割れが発生しています。 下の写真は別の建物ですが1年検査で弾性タイルともひび割れていて低圧注入をしている様子です。 上の写真の建物の場合に、このまま放置してモルタルを薄塗りしてアクリル系の…
上の写真は駅舎の2階ですが階下は改札口と通路となります。 東京の地下鉄の場合は天井を剥がしたら部品等の落下防止の為に保護ネットを張り巡らせます。 今回ほど仕事に不安と神経を使った現場はあまりありません。 注入したのは床のスラブのひび割れですが…