低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

橋脚のひび割れ注入工事

国土交通省では橋の老朽化によって補修を必要とするは箇所は計画で全国で約7万箇所あるとか。 その計画のうち実際に改修を行ったのは僅か約1万箇所だそうです 僅か14%の達成率です 聞くところによると老朽化した橋の補修費用は平均で1m当たり0.1億円だそうで…

夏休み中の低圧注入工事

鉄骨構造の床は一般的にはデッキプレート(金属の折板)の上にコンクリートを流し込んで仕上がっていま す。 簡単に言えば鉄板の上にコンクリートを流し込んである訳ですから、その熱による伸縮率の違いからも ひび割れの発生率は非常に高くなります。 ただ、…

ひび割れに接着剤を注入したら

コンクリートのひび割れの中にエポキシ樹脂を注入する場合に、進入していく樹脂はどのような進み方を するのかを画題で実験しています。 現場でフロッグの低圧工法で樹脂を注入していると人によっては、樹脂が真っ直ぐ線状で進入すると思っ ている人が多くい…

フローリングの床鳴りに低圧注入

札幌のお客さんからフローリングの床鳴り補修に低圧工法が良いのではとの連絡に、新しいもの好きな私 は早速実験をして見ました。 フローリングの継ぎ目に剥離性のシール材でフロッグを取り付けそして漏れないようにシールをしていま す。 ただし、このフロ…

ひび割れから漏水するのは何故?

コンクリートに発生した微細なひび割れから雨水が入り込むのはどうしてなのでしょう 経験がある方は知っていると思いますが、微細なひび割れの場合は普段の雨では漏れてこないのに、一旦 爆弾台風のように雨に強い風が伴うと途端に雨水が沁み込んできます。 …