低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

マンションのひび割れはフロッグで

街中のマンションの笠木のひび割れ注入工事 タイルの下地のコンクリートにひび割れが発生しタイル共ひび割れている状態です。台風時のように雨水に圧力が掛かると雨水はひび割れの中に侵入してくる。 フロッグの中にその時と同じぐらいの圧力を掛けてエポキ…

ひび割れ補修のフロッグの施工例

施工例 大型小売店舗の完成直後にひび割れが発生 低圧樹脂注入で補修する事によって同じ箇所からのひび割れは再発はしない。剥離性のシール材を使用しているために注入後は殆どその跡は残らない。 施工前と施工後は殆ど変わらない。今の技術は注入の為にコン…

フロッグの開発は寝る前のまどろみから

布団の中に入って今日の出来事とか明日の事とか眠りに入る前に色々と連想したり例えば宝くじに当ったらどうしよう、こうしようなどなど・・・。 フロッグを造ろうと強く思ったのはそんななかなか寝付かれない時でした。 長い間のサラリーマン生活の中で自分…

やつと住宅の瑕疵担保補償の保険が法制化されます

国会で欠陥があるマンション等の住宅を救済するための対策のなかで保険を付けて救済する法制化が決められる事になりました。 そもそも品質確保法などは制定される前からザル法だの実際の保証は誰がするのだとか本当の意味での消費者保護とはなつていませんで…

低圧注入器具フロッグはこんなにも努力しているのに

今日はひび割れの中に注入する具体的な方法と問題点について報告しましょう 微細なひび割れの中に樹脂を注入する目的は、ひび割れの中には空気、湿気などは入らないようにする事 とそしてひび割れたコンクリートを接着させて再びその強度を元通りにする事で…

ひび割れ補修の方法は大まかには3通りです

ひび割れを補修するには3つの方法がありますが、前回に報告しましたように補修するひび割れが大きくて常に動きがある場合と殆ど動きが無いものとに区別する事が大切でその判断によって方法を選定します Uカツト工法(動きがある場合の方法) この工法はひび…

ひび割れの診断

さて、補修の方法に入る前に先にひび割れの診断によってどんな不都合があるかを報告しましょう ひび割れを診断するときに急を要するものとそうではないもの、そして樹脂によって固定するものと常に ムーブメント(動き)があり目地の作成で対応するものなどと…

ひび割れの原因と現状

何故コンクリート構造物にひび割れが生じるのでしょうか 学者など専門家によるとその原因は100の症例を超えるそうです 例えば建物の構造によるもの、基礎の不具合そして施工の技術不足、外気の環境によるものなどなど。一 つの建物のひび割れでさえその原因…

14階建てのマンションなのに9階の天井から雨漏り

タイトルの物件とは関係ありませんが,ブログの最初ですから衝撃的な写真をと・・・・。 建築後1年目の真新しいマンションの場合。 9階の部屋の天井のひび割れからクロスの隙間を通して雨漏りしていて住民の方は怒っています。 私はひび割れの補修の専門業者…