低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

低圧注入の工事価格は適正か

今日はひび割れ注入工事の価格設定について報告します。 震災前までは価格については殆ど考えることは無かったのですが、個人の方からの問い合わせでびっくり するほどの価格を聞く事があります。 かってのすし屋さんのように全て時価という事は無い筈なので…

震災による梁のひび割れの場合

写真は公的機関研究所の梁に発生したひび割れを低圧注入工法フロッグで補修している様子です ひび割れ幅は0.2㎜から0.4㎜です。 ひび割れの幅については一般的には0.2㎜以内の場合は建物に殆ど影響しないという事で注入工事は行わ ないような例が多いですが…

ALC版のひび割れの補修は

ALC版のひび割れについて、時折相談がありますが私はエポキシ樹脂で低圧注入する方法がベストだと 思います。 私にとってALC版という材料は懐かしく、入社したての若いころを思い出します 北欧から得た技術を日本でと、当時は画期的でオシャレな外壁材…

ひび割れ注入はこれでより確実に

やっと出来上がりました フロッグに色々な硬さの樹脂を充填するポンプの改良型が今月に出来上がりました 今までの問題点であつたピストンに付けているОリングのゴムをシリコーンゴムに取り替えました これで長期間在庫していてもゴムがシリンダーに付着する…

耐震補強工事の低圧注入工法

耐震補強工事が公的な建物については盛んですが、その中にあるひび割れ補修における低圧注入工事の採 用は地域によって大きく差があるようです。 建物に発生しているひび割れについての意識が各役所の担当者でそれぞれに大きく違うのだと思います 3月11日に…