低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

ひび割れ注入はこれでより確実に

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やっと出来上がりました

フロッグに色々な硬さの樹脂を充填するポンプの改良型が今月に出来上がりました


今までの問題点であつたピストンに付けているОリングのゴムをシリコーンゴムに取り替えました

これで長期間在庫していてもゴムがシリンダーに付着するという苦情もなくなります

それに滑りも大変にスムーズで良くなりました


細かいことですがキャップの螺子山も半分にしています

このことによって使い終わった時の分解する手間が大幅に少なくなります


フロッグポンプはそのままの状態で、ノズルの先端を樹脂の中に漬けてシリンダーを引き上げると樹脂は

ポンプの中に入ってきます。

そしてそのままフロッグの注入口にあてがって引き金を引くと樹脂は充填できるのです


昔の竹で造った水鉄砲の原理と一緒なのです


もしも使い終わってから樹脂が残っていて固まってしまったら・・・広い所でバーナーですべてを焼いて

ください。

煙が出なくなったら分解してパッキンとバネを取り替えてください。

新品と成ります。


パッキン等はホームセンターにあるサイズで設計していますから簡単に手に入りますよ。



ひび割れ注入には必ず超低粘度型の樹脂から始めてひび割れ幅によっては硬いグリス状の樹脂を入れる事

が必要です。


対価に値する仕事をするのならひび割れ幅に合った樹脂を余るほど注入しましょう。


話は変わりますが・・・

福島原発行動隊の話ですが、7月の12日に現地に視察に行くそうです。


報道によるとまずは瓦礫の片付けの仕事をするそうです。


なに?・・・日本の最高の技術者を集めて政府直属の部隊で原発を収束すると・・・今の素人集団では収

束できないとか言っていなかった?


それがどうして瓦礫の撤去の仕事なのでしょうか。


結局は日本の最高の技術者達は相手にしてくれなかったのでしょうか。

60才以上は放射能に有利だとか・・・訳の分からないことを言っていましたからね


福島地区では将来、放射線による発病と言う事で集団訴訟が起きないと良いのですが。



東電なんかは、それは国が対応するさ・・程度なのでしょうね



行動隊には参加しないの・かって?

原発の瓦礫の片付けに低圧注入の技術は必要ないもんね・・・。