2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今年の暑さは尋常ではありませんね。 外壁のタイルの表面温度は60℃近くにはなっているのではないかと思います。 金属の笠木などは多分目玉焼きが直ぐに出来るのではないかと思います。 今度、油と卵で試そうと思います。真面目に。 お施主さんにわかるとこん…
写真は市販のシリコーンシーリング材を仮止めシールで使った場合の剥離試験です。 シリコーンシーリング材をそのまま使えば当然のことですが絶対に剥離はしません。 ひび割れの上に事前に(?)水を薄く塗布しているのです。 乾燥してからフロッグの取り付けと…
外壁のタイルがひび割れている場合は次の事が推察できます。 殆どの場合はタイルだけが割れているのではなく下地の躯体も一緒に割れているのです。 コンクリートの躯体にひび割れが発生すると貼り付けてあるタイルは接着が正常だと同じ箇所が割れます。 タイ…
都内の閑静な住宅街にあるマンションのタイルが剥がれて落下した事で補修工事に入りました。 設計事務所も元請建設会社もその補修の方法についてはより良い方法をという事で、我々施工者側の意見も大いに参考とした現場です。 今回の建物のタイルは躯体のコ…
タイルが躯体から剥がれて落下し、重大事故を起こしては大変な事です。 このようにタイルが剥がれてしまう事をタイルの浮き発生といいます。 この場合の注入工事はそれこそ緊急に迫った事故を防ぐという目的があります。 このようにタイルの浮き注入について…
マンションの用壁のひび割れをフロッグで低圧注入をしている状況です。 下の写真は低圧注入とは関係ないけどコールドゲームで負けに負けているガラスのエースの恥ずかしい姿です。 らっ、来週は必ず勝つとです。 若いときは真ん中に投げても打たれなかったの…
写真は標準的なフロッグの施工方法です。 仮止めシールとフロッグの取り付けは一緒に行います。 この方法によるとシール材の継ぎ目がなくなりますから注入した樹脂が漏れてくることは無くなります。 工法によっては台座だけを接着剤で取り付けて台座と台座の…
ひび割れの補修における低圧樹脂注入工法は器具の取り付けと仮止めシールの仕上がりが注入作業の出来上がりに大きく左右されますが、夏場には注入の完了後のこれらの撤去が大変な問題を発生させるのです。 仮止めシール材はひび割れの中に注入した樹脂が硬化…
梁部のひび割れへの低圧注入工事はやっと終わりました。 足場の関係で工事が遅れてしまいましたが、事故も無く仲間も良く頑張ってくれました。 コンクリートの引張り強度は約40~50㎏/cm2程度で今回注入したエポキシ樹脂は70~90㎏/cm2ですからひび割れた部…