写真は市販のシリコーンシーリング材を仮止めシールで使った場合の剥離試験です。
シリコーンシーリング材をそのまま使えば当然のことですが絶対に剥離はしません。
ひび割れの上に事前に(?)水を薄く塗布しているのです。
乾燥してからフロッグの取り付けとシールを行います。
この試験では炎天下に1週間放置しましたがなかなか良好です。
適当な接着力でそして簡単に剥離します。
流通されている仮止めシール材は800円/本ですが、シリコーンならホームセンターでも400円/本ですから価格的にも良いですね。
しかも下地に残る油脂分も少ないしこれはなかなか良いかも知れませんね。
タイルのひび割れなんかには良好かもしれません。
欠点としては注入後にも下地に(?)性分が残りますから後から仕上材を塗布する場合は一度水洗いし無ければいけません。
この工法についてはこれから現場で試験的に使っていきます。
報告しますよ。
直貼りのタイルの浮きになんとか低圧注入で注入したいのです。
大きな音がする振動ドリルとか粉塵とかはなんとか避けたいですよね。
猛暑もあと数日だとか。
毎年8月に入るとなんとなく涼しくなるもんね。
早く新潟の海に行かなくては・・
2年前に足を切って逃げた蛸君を探してあの足は美味しかったよとお礼をしないとね。