2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
写真は新築マンションのタイルから白いエフロ(通称)が流れ出している為にそれを防止する為にひび割れにエポキシ樹脂をフロッグで低圧注入しているものです。 鉄筋コンクリートの建物の外壁にひび割れが発生した場合、そのひび割れの中に雨水が侵入してして…
写真は築後4年目のマンションです。 引き渡して1年目に天井にひび割れが発生し注入して補修したのですが、今年になって再び同じ位置にひび割れが発生。 クロスを剥がしてみると前回のひび割れ補修した箇所に平行して新しくひび割れが発生している。 どうい…
写真はひび割れ幅を測定しているところです。 ひび割れの幅によって充填するエポキシ樹脂の粘度を決定します。 ひび割れの方向性とか曲がっているとか、真っ直ぐだとか枝分かれしているとか、この調査で建物の様子が少しですがわかります。 最近、仕事も、遊…
写真はフロッグのMAXラインまで注入した状態です。 この状態から数分後には樹脂はなくなりました。 ひび割れの中が裏側まで貫通しているのでしょう。 このMAXラインまで樹脂がある時は上の空間には空気が圧搾されていてその圧力は0.2Mpa(2kg…
眠れないのは単に昼寝が長かったせいで、何かを深く考えているとかそんな格好よいものではありません 昨日から、この界隈では各町内でお祭りがはじまりました。 昼間からあまり飲めないお酒を飲んだせいで昼寝が長すぎたのです。 20日からはふくろう祭りが…
写真はエポキシ系の仮止めシールの使用方法です。 速乾タイプのエポキシ系シール材は可使時間(固まるまでの使用できる時間)は10分程度なので面倒 でも器具の取り付けは一個づつ行ないます。 台座の上に三角状に盛り上げます。 そうすれば、ひび割れの上に押…
写真は剥離性シール材の撤去状況です 剥離する時に後で掃除するのが面倒なので細かく切れないように取り外しています。 この仮止め剥離シール材は2成分型のウレタン系です。 下地はモルタル仕上げの上にアクリル系の塗料が塗布されています。 築後1年未満の…
写真は現在国内で使用されている剥離性のシール材です。 3タイプのものがあります。 判りやすく分類してみましょう。 1.カートリッジタイプ 1成分型(ポリウレタン系) 特徴ー使いやすいが剥がれない下地が多い。冬場になると磁器タイルのように空気、湿気を通…
写真は注入施工後に剥離性仮止めシール材とフロッグを撤去している状況です。 剥離性仮止めシール材は数社(4社程)で造っていますが、その性能にまずまず合格といえるものは2社だけと思っていますが。 残念ながら、この2社の物も剥離性といいながら全く剥がれ…
写真は県境の奥深い所にある堰堤です。 道路も工事のために造っているので完成後は道なき道を辿らなければ到着しません。 土石流を防ぐ為の堤防のようなものです。 無筋の構造で上流から流れてくる土砂をコンクリートの重量でせき止めるものです。 ひび割れ…
写真はひび割れた部分を横から覗いたものです。 このカメラはボアスコープと言いますがレンズの大きさは直径3mmです。 コンクリートのひび割れたところを横から5mmの穴を空けてひび割れの中を覗いています。 残念ですが慣れない方が見てもどういう風にひび割…