低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

微細なひび割れも完成前に低圧注入を

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写真上はひび割れ幅を計測して適合樹脂を確認している様子です。

ひび割れ幅を計測するのはスケールに色々な大きさの線が書いてあり、その線とひび割れを合わせるとその幅がわかります。
この現場では小さい所で0.06㎜、大きい所で0.3㎜でした。

勿論貫通していますから台風時のように雨水に気圧が掛かれば内部の鉄筋はもとより室内へも侵入していきます。

写真下はそのひび割れにフロッグを取り付けた状態です。

一番下の写真は注入した翌日に見た状態です。
樹脂が殆どなくなっています。
低圧注入工法はひび割れが極少になると侵入するのには時間がかかります。

この場合は樹脂がなくなるまでに5時間以上も経過しています。

ひび割れた部分はコンクリートの粗面を現しにしてそれがデザィンとなっていますから、決して樹脂で汚したり表面を傷をつける事は許されません。

施工は大変に気を使いますが、施工費用は普段と一緒です。

技術の見せ所とプライドが対価に値します。

このデベロッパーは日本を代表するメーカーの総務部が分離してマンションのデベロッパーになったそうです。

もともとは自社の工場跡などに社員の社宅を手がけていたそうですが、いつの間にか独立してマンションの分譲会社となったそうです。

このデベロッパーのマンションの管理人さんは何故こんなに品がいいのだろうと思ったら、元々はこの大手のメーカーの社員だった人達で定年後に勤務しているのだとか。

いいですね。



話は変わりますが今週の政党の支持率のアンケートをテレビで放映していました。
呆れますが未だに自民党支持が多いのだそうです。

私的な事ですが郵政選挙の時にたまたまTBSで視聴者として意見を言うチャンスがあって調べたのですがその時の赤字は750兆円程度だったのですが、今は1000兆円といわれています。

3年間あまりで250兆円増えていると言う事になります。

これでも自民党は責任はないのだろうか。
責任が無いとすれば一体誰がこの処理をするのだろうか。

その時の放映のビデオを友人が送ってくれたのですが、750兆円よりもその時の放映の方がもっと恥ずかしくて未だに見ていません。

逝く時にお墓の中に持っていくよ。