低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

やっかいな地下室の漏水はこんな方法が良いのです

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

地下室からの漏水は導入路工法で止水です。

前回報告していた地下店舗の漏水を本日止水しました。

掛かった時間は2時間です。
おかげで野球の練習には間に合わなかったのです。

今回は完全に漏水を止めてしまうという方法ではなく、漏水をホースの一箇所に集めて階下のピツトに排水するという方法です。

私としては完全に止水するのも、ホースに集めて排水するのも同じ手間なのですが店舗という場所の為に強制的に止水した場合の水の圧力によって他の所に漏水する事を絶対に避けたいという事でこのような方法です。

切りつけ部分に溝を造り、その中にネットを挿入して、そして今回は他社の器具ですが(当店のフロッグ床用が品切れのため)注入器具を取り付けて周りを急結セメントでシールします。

シールが終わり水が滲みてこない事を確認して水中硬化型のエポキシ樹脂を注入します。

注入した樹脂はネットの中に入り直ぐに他の器具の所へ到達しますが、それでも更に注ぎ足しをして強く注入すると徐々に水を外部に押し出してくれます。

エポキシ樹脂は5時間で硬化しますから圧力が掛かったまま固まってしまいます。

もう水は入ってきません。

この施工方法だと再施工は殆どありません。

圧力を持った溢れ出る水と、床に溜まっている水をものともせずにサンダーで溝を造り、ホースの穴をドリルで造るなんてことをやっていると、外にでると頭はセメントの切り粉で白くなり、顔はめがね以外のところは真っ白。

憧れている君には見られたくないです。

コンクリートの切り付け等からの地下水の溢れてくる止水工事の補修のオリンピックがあれば出てみたいような気がします。

少なくともバッティングの技術よりは上だろうね・・・。

バッテイングの技術は殆ど先天的な資質が必要で練習で頑張っても限界があるそうです。
守備は努力により殆どカバーできるとか。

だからといってノック練習なんてとんでもない事。

外野のノックを受けると僅か10分ほどで心臓が破裂しそうなんです。

努力によりカバーはできまっせんと・・・・・。

土曜日の試合はどうだったてかぁ。

他人が気にしているような事は聞くな・・・。

返り討ちにあってまたまたコールドゲームなのだ・・。くうぅー。