写真は新製品床用の最後の残った樹脂量を計測している状態です。
まずまずは設計通りとなっています。
この形でブランド名を刻印して完了となります。
出来上がりは今月の末頃となります。
来月の13日には大手販売商社でフロッグの説明会ですからなんとか間に合いそうです。
今年は従来の汎用フロッグと特殊床用の2点で拡販となります。
この業界では例えば剥離シール材の場合
注入完了後は簡単に剥がれる仮止めシール材等と言って販売しておきながら実際には剥がれない場合があり、現場では仕上げ材をやり直しとまで大事になっていてもメーカーは取れない場合もありますとかで、平気で、それが通っている業界ですからまったく呆れます。
現場の職人さんたちが専業のプロならとんでもない事だとして怒るのでしょうが、残念ながらあまり経験がない職人さんが多いから剥離シール材とはそんな物なのかと勘違いをして納得しているのでしょう。
剥がれない下地があるのなら何故事前に各仕上げ材との剥離試験を行い、事前に報告しておかないのかまったく怠慢としか言いようがありません。
そのテーターさえも作っていないのですからこの仕事を軽く見ているのでしょうね。
例えば他業種のシーリング材の場合には下地に対しての適材適所表とか、プライマーの適材適所表などを事前にカタログなどに謳っているし下地のメーカーの一覧表まで作っています。
一般に使われている下地の場合にシーリング施工をしてそして、後から簡単に剥がれてしまえばメーカーは施工店に対して補償無しではすまないでしょう。
残念ですが今のひび割れの注入工事の程度はこのようなものなのです。
でも中には非常に勉強されていて問題意識を持っている職人さんもいますので、今年は、なんとかめぐり合ってフロッグの良さを知って欲しいと思うのです。
理想的には全国にいる注入工事のプロを集めて理想的な製品造りをして見たいですね。
なんとか集める方法は無いものかと考えますがとても簡単にはわかりません。
なんとか早い時期に啓蒙したいと思います。
スーパーゼネコンと言われるところに相談しても実際の施工は下請けの更に孫請負となっていますからなかなか解らないようです。
早くしないと私がグリーンジャンボに当ったらこの仕事は卒業してしまうよ・・なぁんてある訳ないよね。