低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

ひび割れ注入工事も雪には勝てません

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学校の大規模改修工事が始まってからはその現場に付きっ切りなのでブログの更新もままなりません

おまけに雪が二度も降ったために工事は大幅に遅れています

現場が北関東のために泊まりで工事をしていますが、最初はたまにはいいかと言っていたのですが、今は

やはり都内の近い方が良いと愚痴る始末・・・・。


今日は久し振りに家で休みです

明日は午前中に千葉で橋桁の注入をします


この現場はコンクリート表面を傷,染みをつけ無いという条件付きなので剥離性の仮止めシールを使用し

ます。


明日はセッティングだけです


セッティングが終わったらすぐに北関東の学校の現場に戻ります


最近は非常に気温が低いので仮止めシールも硬化までには2日間も掛かります。

仮止めシール材が未硬化状態のときに樹脂注入を行うとシール材が圧力に負けて風船のように膨れてきま

す。


膨れた後には破裂して樹脂は壁に流れ出してしまいます


そうなのです壁はエポキシ樹脂で汚れてしまうのです

我々はその清掃が大変なのと漏らしてしまうといかにも素人のようなので、決して硬化があまい時には

どんなに急いでも注入はしません。


エポキシは塗装材との接着は良くありませんから、もしもエポキシ樹脂が壁に付いたら必ず拭き取ること

が大切です。


硬化してしまったら削り取るしかありません


漏らしては駄目なのです


雪の日に2成分型の仮止めシール材は注入できるまでに2日間も掛かりました

この2成分型はウレタン系ですからウレタン系のシーリング材に使用する硬化促進剤を混合すると1日で硬

化しますが我々は、促進剤を事前に用意しなかったために施工期間を延ばすという羽目になりました

仮に一成分型のカートリッジタイプの場合であっても2成分型よりも硬化が早くなると言う事はありませ

ん。


いずれにしても気温が5℃以下になると一般的な樹脂は硬化は必ず遅くなります




話は変わりますがオリンピックの女子のフィギュアスケートで思うこと・・・・


慣れてしまっているから違和感はないのでしょうが、どうしてあんなに足を広げてあられもない格好なの

だろうか・・・・


そんな風に考える方が異常だと言うかも知れませんが・・・


相撲を始めて見た人がお尻丸出しで恥ずかしくないのかと思うのと似ていると思うのですが


なんでもなぜなのかと言う疑問を持つことは大切だと学校の先生が言ってたもんだから・・


つい・・そう思うのです。