低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

安ければ全て良しという考え方は違うよ

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写真はガラスと合板を合わせた隙間にエポキシ樹脂をフロッグにて注入している状態です。
樹脂の動きを知る為に行っています。

ひび割れ幅を想定しているガラスとの隙間は0.1㎜です。
樹脂は超低粘度のものを使用しています。
一番上のものは注入して1分経過しています。
二番目は5分経過しています。

コンクリートのひび割れの中にフロッグで注入するとこれと同じように樹脂は広がっていきます。
何故こんな綺麗に樹脂が広がるのかは不思議な気がしますが、その理由は簡単で樹脂の滑りに対しての抵抗によるものです。
解りやすい例を挙げると池の水の中に石を落とすと波紋になつて丸くなって広がりますよね、それと同じ原理だと思います。

注入をしていて樹脂が入っても広がるとは思わない人がいて裏側に漏れてくるのを見て完全に充填が出来ていないのではないかと言う事があります。
このような実験をして見せると理解してくれます。

つまり半円形の形になるので裏側に漏れ出したときは注入口からの距離と同じだけ上と下にも広がっているということです。
ただしALC版のように表面が凸凹で均等になっていないものはこんな風にはなりません。
楕円形になったり長方形の丸みを帯びた形になります。

面白いでしょう。

フロッグという考案品は価格を引き下げるだけの為に開発したのではありません。
今まで市場に出ている7社のものを見て機能を良くしたいと言う事から開発し特許を取得したものです
その結果として市場のものより半額以上のコストダウンになつたのです。

話は変わりますが牛肉コロッケの北海道の肉屋には驚きますね。
安くする為にはなんでもありですから。
結局は安いものはそれなりのものとなりますね。

今までのものより安いものを造っても、それはそれなりの程度のものと思われてしまうと困りますね。
安くするにもルールがある筈です。そのルールから外れて造ったものは決して安いというものではなくその分類から離れた全く異種の商品となります。
そんな事が見抜けないと言うのもこまったものです。
極端に安いのなら何がその要因になっているかぐらいは調べろよ。
何にも知らない子供達が給食でペットフード並みの肉を食べていたと思うと悔しいですよね。

解っているのかな・・・・。
日本人は単純で迎合する人が多いので心配ですね。
社会保険庁が出鱈目な事をしていても、天下りが税金をすき放題に使っていてもそれを何とかしようとかというアクションは殆ど無いもんね。
選挙になるといつも同じ結果だし残念だけど政治については三流の後進国だと思いますね。

ハニカミ王子とかハンカチ王子とかを追っかけている中高年の人達はそんな暇が合ったら少しは国を良くしようと立ち上がったらどうだょ。
自分の孫に近い子供を追っかけてどうすんだょ。おかしいよ。まつたく・・・・。