低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

ひび割れ注入工事の気になる体験

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写真はフロッグの圧力試験です。

社務所の上の岩場の大きな石の場合
その岩場は見晴らしがよくて参拝者に人気の所です。
特にお正月には初日が拝めると言う事で遠地からの客も多く見られます。

社務所からは岩に取り付けられている鉄のチェーンをつかまりながら登っていきます。
標高800mはありますから流石に岩場に着くと達成感があり爽快になります。
結構年配の方達も登ってきます。

その岩場にひび割れが発生したのです。
天候が荒れた日に鉄のチェーンに雷が落ちて大きな岩が割れてしまったのです。
雷が落ちたときに付近の少し小ぶりの岩が200m下の社務所の屋根を直撃して床下まで突き抜けてしまいました。

人がいなくて不幸中の幸いとはこのことです。

ここで問題なのは見晴らしのできる畳10枚ほどの大きな岩にひび割れができた事なのです。
せっかくの観光の場所なのにこのままでは閉鎖しかありません。

実際に調査をしてみると非常に厄介です。

その岩を撤去するにしても真下の社務所に崩した岩が落ちて直撃してしまいます。
ヘリコプターでは岩が大きすぎて持ち上がりません。

検討に検討を重ねて、結局はエポキシ樹脂で注入しようということになりました。

大きな岩で下の岩の上に乗っかっている状況ですから下のほうについてはとても回り込めません。
上のひび割れから注入しても下のほうのひび割れが大きくなっている為にどうしても下側をシールする必要があります。

私を含めて職人はとても裏側に廻って仕事などはできません。
足場は留めるところもなく、ましてや危険な為に取り付けられません。

そして誰かの意見で、岩場ベテランの登山家を呼んで頼み込んでシールをしてもらいました。

注入を始めるとエポキシ樹脂が際限なく入っていきます。
500kgは入ったでしょうか。
エボキシ樹脂はあまり大きな塊になると硬化時に発生する熱で割れてしまいますからあまりにも広い隙間には岩を入れて・・・・。
苦労しましたが楽しい仕事でした。

気になります。
その岩場の石は下の岩に乗っかっているだけなので震度7ぐらいの地震がきたら落ちないのか心配です
社務所は神様を祭っている所なので神様が守ってくれるから安心かな。

突然話しは変わりますが。
マスコミの言葉狩りにはうんざりです。
原爆の投下について今までアメリカの責任を国民に問うたことがありましたか。
国会でも責任について議論したことはありません。
本音を無神経に言った久間大臣の言葉だけを取り上げて国民を煽るなんて許せませんね。

原爆を投下しなかったとしたら、それでも当時の政府は無条件降伏したでしょうか。
国民の大部分は鬼畜米兵と洗脳されていましたから最後は自決するという考えが多かったと思います
婦人部隊は竹やりを使って最後の一人までと訓練していたのを忘れたのでしょうか。
現に沖縄では多数の人が捕虜になるよりはと自決したではありませんか。

当時の政府は今の北朝鮮と似ていて国民の事など殆ど考えていなかったと歴史は言っています。
特攻隊がそうでしょう。
負けそうになって無駄な事を何故やりだしたのか。今の常識では考えられません。
原爆の投下が降伏のきっかけになった事は事実でしょう。
最後まで地上戦になつていたらどうなっていたでしょう。
もっと悲惨だったかも知れません。
侵略された中国、韓国も原爆投下は間違いだったと言うのでしょうか。

終戦をダラダラ延ばしていたら北海道はソ連が占領していたと言う事は予想されたこと。

マスコミの煽りに単純に乗ってしまう人達にもうんざりですね。
ハニカミ王子とかいって持ち上げると年配のおじさん、おばさんが追いかける。
一体こんな15歳の子供に何を求めているの・・・わからん。
                            腹減った。