被災者の方の住まい、生活が出来るだけ早く普及する事を祈っています。
公的機関は普及資金も充分に速やかに実行して欲しいものです。
僅かで何んの足しになるのか疑問ですが取りあえず募金をしました。
気になる事の一つは
倒壊している住宅をテレビで見ると古い建物はかなり被害が多いようです。
その潰れ方をみると殆ど柱などの抵抗も無く平面になっています。
この状態を見る限り今の耐震補強程度で果たして大丈夫なのかと疑問になります。
築後50年、100年の住宅は基礎の部分が独立基礎であったり置石であったりでズレの動きには殆ど無抵抗となったのでしょうか。
今後、誰かが倒壊した建物のその主な原因を解明し公表して欲しいですね。
基礎と土台はしっかりしているけど土台の上の柱がずれて外れて倒壊したのか、もしくは基礎が割れたりして支えが無くなって倒壊したのか何がその要因だったのでしょうか。
その原因解明によって耐震補強の方法は再検討すべきだと思います。
私が施工している戸建住宅の布基礎のひび割れ注入工事は地震の時に果たしてどのような効果があるのでしょうか。
気になる二つ目
行動哲学という学問があります。
人の行動でその時の本当の状況が解るといいます。
今回の刈羽原子力発電所の一連の動きの中でその行動が理解に苦しむ箇所があります。
屋外の変電設備が火災になり2時間近くも放置していたことについて、この行動が摩訶不思議です。
一般に大きな化学工場であれば必ず工場内に消防隊が編成され人員も選任されて緊急の場合にはすぐにでも消防ができるような体制になっている筈です。
小型の消防車、タンクを乗せた消防車などは常識です。
本当にそれらのものが無いとすれば国を含め一体何を考えているのでしょうか。
原発側の説明では油に水を掛けると火災が広がるからとか水が出なかったとか・・・・・。
だから消火活動はしなかった・・・。
まっ、待ってくれい。そんな馬鹿な。
泡の消火剤を用意していなんてことがあるのか。素人じゃあるまいし油の火災をまつたく予知できないのか。
車の火災があったらどうするつもりだったの。
水が出ない、油脂の火災だから2時間もなにもしないで放置したのかい。
人間の自然の行動としてこんな場合はなんとか火を消そうとして、手近な小さな消火器を沢山用意して燃えていない近寄れるところから吹き付けをしてなんとか広がらないような努力をすると思います。
放置するなんて通常では絶対にあり得ません。
そこで、今回の摩訶不思議な行動はその行動からこんな事が考えられます。
その理由は停電になり冷却するポンプが止まったので全員で真っ青になりながら何かをやっていたので手が廻らなかった。
優先順位ではなかった。
または、放射能が漏れ出してくるとの判断から火災付近には近寄らなかった。
東京電力はなんとか内々でと思っているかもしれないけれど。
臨界点になり爆発してしまったら韓国、中国まで巻き添えにしてしまうことが解っているのかな。