低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

天場のひび割れにも高性能を発揮します

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天井面のように下方向から樹脂を注入するには壁面、床面とはその樹脂の硬さが変わってきます。
ひび割れの中に樹脂を注入する場合はひび割れ幅に適合した樹脂を入れないとせっかく入れたのに時間とともに下の方に流れ出してしまったり、また硬すぎて入らなかったりします。

天井のように下から上に注入する場合は少し様子が違います。

天井の場合はひび割れに適合した硬さの樹脂よりも柔らかめの樹脂を注入する方法が良い結果になります
柔らかい樹脂の場合はコンクリートに対して浸透性が優れていますし(接着性か良くなる)更には隅々まで行き渡ってくれます。

壁面の場合は適合性が無ければ時間とともに下の方向に流れ出してしまいますが天井の場合は入れたものが下のほうに戻ってきても下には仮止めシールで止められていますからひび割れから流れ出すと言う事はありません。

樹脂を入れれば入れるほど積み上がっていきますからより良い注入ができます。
それに樹脂を下から押し上げるわけですから柔らかい方がその押し圧は小さくて良いので普段の圧力でより以上の広がりが期待できます。

東京の地下鉄の天井を見るとUカットした後にシールをしていますが殆どそのシールがひび割れているのを見ます。
こんな風に低圧注入をすればいいのにとそんな天井を見るたびにため息が出ます。

話は変わりますが薬害訴訟の事。
どうして全員一律救済をしないのでしょう。
薬害の誤りについては謝罪するけどお金は30億円上積みするからこれだけでなんとか勘弁して・・という事らしい。

謝罪しておきながら勝手に救済する人を限定するという考え方が解りませんね。
三権分立を言うのなら被害者に一番有利な判例を参考にすればいいと思いますね。

例えば小学生の群れの中に車で突っ込んでしまって、悪かったと謝るけど治療費を出すのは全員ではなく限定するよというのと同じなのじゃないのかなぁ。

自衛隊の戦闘ヘリコプター一機購入すると216億円もするとか、自国の国民の命を救うというのにこの金額を惜しむとは情けないですよ。

全員救済しても先日のミサイル防衛のミサイル1,2発分程度じゃないのでしょうかね。
今の政府は国民の命をこの程度としか思っていないのですよね。

何に使っているか解らない外国の戦艦に給油で4千億だったかを使っていて・・・おかしいと思いませんか。

これでもまだ自民党の政府を支持するのですか。
かってのライブドアの堀江もんが言っていましたが日本人の一般大衆は単純で馬鹿だからねぇ、なんて言っていましたが、そうなのかとも思いますね。