低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

叶わなかった夢、来年はファルコンに乗ってひとっ飛び

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フロッグの製造、販売を初めて丁度二年が過ぎました。
早いもので、この二年間は色々と変化がありました。
その進捗状況では期待通りのものもありましたが、全般には期待通りとはなっていません。

確かに九州から北海道までの色々な地区で使われたりはしていましたが、まだまだ本格的な根を張った商品とはなっていません。

先日都内の大手のディラーの担当者の話しの中に非常に興味深い話がありました。
今の低圧樹脂注入工法の需要先は7割近くが新築のマンションの瑕疵工事に使われているという事です。

私も施工を行なっていますが確かに売上げの中の8割はマンションとか引渡し直後の公的な建物のひび割れ工事となっています。

かっての土木の改修工事とか建物の大規模改修工事に使用されていたものが、今ではその工事の場所が新築の建物に変わってきたと言う事のようです。

この変化はこの工法に携わっている業者としては喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか、今のところさっぱり解りません。
判断できないのです。

土木工事、建物の大規模改修工事も今までどおりの需要があり更には新築工事と更には瑕疵工事があると言うのなら手放しで喜べるのですが・・・。

ただしそのディラーの話では低圧樹脂注入器具の売上げは年々伸びていると言うのです。
この業界が少しは進展しているのでしょうか。
この業界は協議会という業界の団体がありますが、残念ながら非常に閉鎖的でそのような情報の公開も殆ど行なっていないのでその進捗状況などは把握できません。

競合する新製品の出現を極端に嫌うのは過去の日本的な体質があるのでしょう。

フロッグは自分のペースで業界の普及に貢献したいと思います。
フロッグの知的所有権は残り16年間となりましたが、フロッグが普及するのに一番良い方法を迷い無く選択したいとおもっています。

例えば権利を譲る事でフロッグが早く普及していくのなら、より力のある企業への譲渡もそれはそれでよいのではないかとも思います。

フロッグは来年はどのように変化していくのか解りませんが、全てに後悔のないようにベストを尽くしたいとおもっています。

話は変わりますが
 ダルマは色々な種類があると言うのをご存知ですか。

写真のダルマさんは私が毎年祈願している北関東、高崎の少林山の達磨寺のものです。
顔をよく見て下さい。

眉毛は鶴となっています。
口の横には亀がデザインされいます。

色々と縁起ものとして考えているのですね。
関東のシェァーは圧倒的に多いので関東の人はこの顔に慣れていますからダルマはこんな顔と思っていますが、他の地区に行くと眉毛が人間のような形をしていて変だとか・・・。

今年はこれで更新は終わりです。
来年は5日から更新していきます。
今年に訪問していただいた方、ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

 フロッグは来年早々にモデルチェンジした新製品を上市します。
 夢を背負ってとんでけぇー。
 ついでにジャンボ宝くじも当てていけぇ・・ネバーエンディングのファルコン君、おじさんも乗せてよ