低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

雪が降っても低圧樹脂注入は施工できます

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写真は前日ひび割れに注入した仮止シール、フロッグを撤去している様子です。

タイルの場合は理想的にはひび割れたタイルを撤去して、躯体を現しにしてから注入するのが一番いいのですが予算とか、時間の都合によってはひび割れたタイルの上からも充分注入が可能です。

漏水はもちろん躯体のひび割れの中にも樹脂は侵入していきますから補強にも充分対応できます。

慣れない施工会社では樹脂を表面のタイルに漏らしたりしますから丁寧に、静かに、慎重に注入する事が大切です。

この建物は学校なので裏側の室内はコンクリートの塗装仕上げなので樹脂が届くのが良く解ります。
こちらも入れすぎて漏れないようにする事が大切です。

今月は忙しそうです。
先日の土曜日は分きざみの忙しさでした?

朝の9時に世田谷のマンションの天井のひび割れの注入をして午後12時からは練馬のグラウンドでソフトボールの試合に出て2時に終わり直ぐに川越のこの現場と大忙しさです。

そんなに忙しいのならソフトボールなんて休めばと思うのですが、ウインドミルのピッチャーが他に居ないので責任上どうしても休めないのです。
それに今の私にとっては仕事よりも遊びの方が大切なのです。

話は変わりますが今朝のテレビで評論家さんが日本の企業の株の下落について色々と話していましたが
気になる事がありました。

アメリカと日本の大きな違いはベンチャー企業の育て方にあるとの事。
マイクロソフト社、グーグル社などは起業してから僅か10数年で国を代表するような大企業になっているけど、日本では新参者が大きくなろうとするとマスコミをはじめ行政、司法までもが押しつぶす事に必死になってしまうとの事です。

例えば欠陥マンションのヒューザーの社長は欠陥マンションの詐欺罪で刑を受けますが、同じようにやってしまったスーパーゼネコンの場合は詐欺ではなく鉄筋不足という事で罰は受けないし、話題にもなっていない。

こんなに法律に不平等な裏には大手は悪い事はしない、急速に伸びてきたベンチャー企業はぼろ儲けしているから許さない・・・という事らしい。

ライブドアの堀えもんにしても雇用を拡大して、税金も多く払って挙句にはフジテレビに対等に渡り合える能力を持ちながら、儲ける奴は許さないと言う事なのかマスコミをはじめとして全員で潰してしまったものね。

ベンチャーともてはやしても儲けだすと潰してしまうのだから日本では余程の幸運の持ち主でないと駄目らしい。

銀行もベンチャーとか中小企業には資金を融資したがらないけど大企業にはへつらって融資したがるから益々日本での企業の格差は開くばかりですね。

もう自民党の政治は陳腐化してとても駄目だと思うのですが、未だに支持する人が多いと言うのはそれなりの国民なのでしょうね。