低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

発明商品の成功率は20%程度だとか

イメージ 1

イメージ 2

写真はフロッグ汎用と改良型の注入速度の比較試験方法です。
ガラスと合板を重ねてその隙間を0.3㎜にして横から色付けしたてんぷら油を注入します。

フロッグに油を入れると独りでにガラスの隙間にてんぷら油を押し出していきます。

コンクリートのひび割れの中にもこのように円を描きながら樹脂は侵入していきます。
何故、円の形になるのかと言う質問を良く受けますが。

液体の場合に一点から押し出すと抵抗の力の加減で必ずこのような形となります。

静かな湖面に石を落とすと水は必ず波紋となるでしょう。それと一緒ですよ・・・・。

先日のテレビで日本人による発明品の成功例などを放映していましたが、それぞれに感動しますね。

特にロゴマークの貼り付ける技術の方の話はとても共感できるし、その方の今を羨ましいと思います。
自分を信じて来た事が結果として5年目でなんとか商売として成り立ってきたのだそうです。
今は70才を越されているとの事なので65才の頃に苦労されたとか・・・・。

すごいですね。
師と仰ぎますよ。

前にもありましたが、手入れしない山の倒木を見てその倒木を燃料としたストーブを開発した方とか・・。

みんなの苦労していた時の思い出話は今の僕にそっくり(?)です。

私もいつかは幸せな顔をしてあの頃は苦労したよなぁー。
ストレスが溜まるとブログに想いを書いていたよなぁ・・なんて。

いえ、僕の場合は苦労のままで終わるってかぁ・・・それもありだよね、なんせ80%は不成功なのだから。

昨日のあの凄い風は春一番だって。
梯子に乗って注入していたのだけれど、いきなり雹が降ってきて梯子か倒れ掛かり、気がついたら梯子につかまったまま旗のように横になびいていたものね。

手を離さなくて良かった。
手を離していたら群馬の赤城山の鳥居までとばされて引っかかっていたかもよ。