低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

戸建住宅のひび割れ注入はこんな風に

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写真は引渡し直後にモルタルにひび割れが発生したものです。

原因ははっきりは解りませんが下地に問題があったのではないかと推察します。
モルタルの厚さは30㎜なのですが、誘発目地を造って置けばこの位置にひび割れは発生しなかったかも知れませんが、目地はやぼったいですからね。

薄いモルタルに注入するのですから樹脂はモルタルのひび割れた断面と下にある専用パネルとの間に充填されていきます
この部分はモルタルと下地パネルがエポキシ樹脂で固定されて同一化されてしまいます。

新築ですからこの注入によって将来はどのようになるのかは不明です。
今回のひび割れた部分は接着剤により他の箇所よりは強度が増していますから下地の動きでこの付近がどのように変化するかは戸建住宅のひび割れについては殆ど経験がありませんからその予想は確実にはできません。

今回の方法を選定したのには少なくとも他の方法よりは最良であろうと言う事から施工したものです。

木造の戸建住宅のモルタルのひび割れについては一般的にはひび割れたところに市販のシーリング材を塗っているのが殆どですが、この方法は意匠的にも強度についてもまったく期待はできません。

ひび割れを深く削ってシーリング材で埋めるUカツト工法もありますがこの方法はやめた方がいいですね

数年経過してから削った跡がくっきりと出てきて大きなミミズが這ったような黒いシミが出てきますよ

話は変わりますが今中国で卓球の世界大会をやっていますが気になる事があります。

自分の得点になった時にサーとかオォーとかを相手を睨んでガッツポーズをする態度に嫌味を感じます
外国の人は特に欧米人は手だけで遠慮がちのようですが、とくにアジアの選手に顕著ですね。

特に日本人の選手はしつこいほど何度も吠えるというのか・・嫌味ですね。
個人競技なのに相手がミスをしたら相手に向かってサァー、サァーどうだ、どうだぁなんて。
スポーツ精神に反する最低のマナーのような気がします。

野球の世界では大リーガーではホームランを打ったときに相手のピッチャーに向かってガッツポーズをとることをマナーの問題としてしないのだそうです。
日本人は平気だけれど。

日本人は元々、公共とか他人との係わり合いのあるマナーについては後進国ですが、こんな光景を見ると最近、中国のマナーなどを非難している割には大して変わらないなぁと思いますね。

温泉旅館でピンポンをしている時に自分がミスしたときに相手からイェーとかサァー、サァーと言われたらいい気はしませんよね。

卓球は昔からそのたびに大きな声で相手を威嚇するような失礼な事をしていたのでしょうか。

テニスならなんとマナーの悪い選手かと非難されると思いますよ。

卓球は暗いスポーツ、そしてマナーが悪いスポーツだということになってしまうよ。