低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

天井のひび割れには圧力を高めに超低粘度樹脂を

イメージ 1

写真はトンネルのひび割れを注入している状況です。

トンネルに限らず天井面のひび割れの場合はフロッグの中に入れる樹脂は必ず超低粘度樹脂を使用する事を薦めます。

ひび割れ幅が大きくて樹脂が柔らかすぎて流下(下の方向に下がってくる)しても下側は漏れないようにシールしていますからひび割れの中には充分に溜まって満杯状態になります。

コンクリートが古くなってくるとひび割れた箇所から更にひび割れが枝分かれしている場合がありますからこの部分のシールも確実に行う必要があります。

トンネルの天井面の場合は施工時には車等の通行はありませんので漏れた樹脂が車等に付着すると言う事はありませんが注入した樹脂は決して漏らしてはいけません。

気を付けても漏れる事は良くあるのですが、施工している私の頭に付着するのは勘弁して。

エポキシ樹脂は髪の毛に付着するとなかなか取れません。

付着したら髪の毛を切り取るものだからお蔭様で髪の毛が残り少なくなりましたよ。



先週は葬式でした。

近くの人が居なくなるのは悲しいものです。

でも久し振りに会った親しい親族の元気な姿を見れて安心もしました。

久し振りに会う娘さんの大人びた眩しい姿にびっくりして、子供のだったのは今は遠い昔なのだと当たり前なのだけれど自分の老いに寂しくなったり・・・・。

今回の葬儀では色々と振り返る事ができて疲れたけれど充実した数日でした。


さようなら 優しかった かあさん・・・・・。



明日からまた今までの普通の生活です。