低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

マンションの駐車場のひび割れ注入

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今日はマンションの駐車場床のひび割れ注入です。

最短の期間で注入ということなので2日間で引渡しとします。

ひび割れ幅は0.1㎜~0.3㎜です。

駐車場の床ですから建物の構造とか漏水には関係はありませんが、1年目の検査という事でお施主さんに

とってはこのひび割れが気になるのでしょう。

私が施主だったとしても同じように瑕疵として指摘すると思いますね。

ご安心下さい・・・専門業者なので経験だけは人一倍ありますから・・・。

駐車場はコンクリートの粗面が仕上がりですから、出来るだけ施工の跡は残したくはありません。

そのために仮止めシールとフロッグの取り付けは速乾タイプのエボキシ系パテで施工します。

この方法で行なうと施工跡は多少残りますが他の方法に較べると極端なシミなどは残りません。

このような場合の一番の問題点は注入するときにエポキシ樹脂を絶対に漏らさないと言う事です。

超低粘度型のエポキシ樹脂はコンクリートに対して浸透性がありますから溢れさせたり、こぼしたりする

と時間と共にふき取っても取れなくなります。

漏らしたら直ちに溶剤で丁寧に拭き取る事が大切です。

ここの場合は超低粘度型と低粘度型を注入しています。

完了の写真を取り忘れて掲載していませんが、完了は殆ど施工跡はのこっていませんのでご安心を

WBCの決勝戦が気になって写真も撮らずに直ちに帰宅したのです。



勝ってよかったね。

岩隈が一番頑張ったと思うよ。

世間はイチローイチローと騒ぐけど・・・。

また、また日本人特有の全員『振り子の先』状態、誰が言い出したのかイチロージャパンとか。

郵政選挙小泉純一郎を騒いだ時と良く似ているよ。

何故、物事を冷静に見れない国民なのでしょう・・・。