写真は築後3年目の鉄骨造の建物です。
ひび割れ幅は0.1㎜~0.4㎜です。
注入した樹脂は超低粘度型の樹脂と低粘度型と仕上げには中粘度型樹脂を使用しています。
内部に樹脂が漏れてきていますが硬化してからスクレーパーで削り取ります。
内部は塗装仕上げとなります。
外部の仕上げはフロッグと仮止めシール材を撤去したらそのままとなります。
仕上げ材を施さない場合は樹脂漏れが無いように慎重に注入しています。
もしも樹脂が漏れた場合は直ちにフロッグに付いている緊急停止マークに穴開けを行ないます。
樹脂が少ない場合は停止したフロッグの上のフロッグと下のフロッグから追加注入を行ないます。
樹脂がフォローできた時の確認は上及び下のフロッグから注入した樹脂が停止しているフロッグの中の樹
脂を押し動かした時に樹脂は繋がったと完了です。
このようなやり方は樹脂の注ぎ足しが簡単に出来るフロッグの利点なのです。
ひび割れに注入する場合は例えピンホールぐらいの隙間でも樹脂が繋がらないのは不良施工です。
隙間があると台風のように風によって気圧が上がってくると必ず雨水は内部に侵入してきます。
隙間があると外部の空気は内部へ通ります。
空気が通るとコンクリートの中の鉄筋は錆びてきます
錆びるとその付近のコンクリートは中性化してきます
中性化するとコンクリートはもろくなってしまいます
基礎は脆くなっては困りますです。
解りましたか・・・・・。
対価に値する仕事とは工事の目的に忠実に従った場合を言うのです。
昨日、いきなりパソコン本体からカタカタと異常音が発生。
修理を依頼するとなんと期間は10日間と費用は58000円だって。
見ないでも全て一式の価格で決まっているそうです。
我々の工事の考え方とは随分違います。
ハードならばと夜中まで掛かって分解して、その音がするモーターの配線を切り取ってそして再起動した
ら予想通り正常になりました。
でもフロッピーディスクは使用できません。
普段フロッピーディスクは使わないので問題はありません。
人間やる気になればなんとかなるものです。
お金持ちになったらこんな面倒な事はしないで直ぐに新しいパソコンを入れるでしょうね。
やる気になってもお金持ちにだけはなかなかなれません・・でっす。