低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

漏水が僅か一箇所なのに出張です

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県民会館の地下電気室の天井からポタポタと漏水だとか。

こんな風な場合は原則としては地上を掘り起こし躯体を現してそして漏水している場所を探し出してその

箇所から防水をするといいのですが、大手ゼネコンに見積もりをしたら100万円は掛かるそうで・・。

だから私の出番なのです。


電気の器具を取り付けるためにアンカーボルトを打ち込んでありその部分から漏水しています。

直径8㎜ほどのボルトが錆びています。

この場合の止水は簡単です。

ボルトの周りを小さくハツリその部分にフロッグを取り付けます。

ボルト周りの隙間は微細ですから超低粘度型の樹脂と低粘度型の水中硬化型のエボキシ樹脂を注入します


完璧太郎なのでっす。


取り付けと注入作業で約2時間掛かり、翌日に撤去で10分でした。

これだけのために宿泊して2日をかけて発注してくれるとはありがたいと思います。


本日、新しい引き合いの会社と技術移転、譲渡について説明をしました。

全国区になるかも、そして小さくともメーカーの姿勢は大切にと説明はしたのですが・・・どうだかな

低圧注入器具の国内シェアートップになるという夢に賭けて見てはいかがですか・・・。