低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

小学校の天井のひび割れの場合

イメージ 1

イメージ 2

小学校の耐震補強の改修工事です。

この耐震補強工事については政府の予算付けもあって地区によっては盛んに行われているようです

ひび割れの補修の方法について各地で色々と工法が違うのは何故だろうと思います。


近所の豊島区の中学校の耐震補強工事の場合はひび割れについては必ずしも低圧注入工法では行わないらしいのです。

はっきりとは判りませんが、ひび割れについてはUカット工法のようです。


例えば群馬県の場合にはひび割れ補修工事については必ず低圧注入工法で補修を行います。

これは常識とまでなっています。


全国で行われている学校の耐震補強工事は一体どちらが多く採用されているのでしょうか。


ひび割れたところはひび割れる前のようにひび割れを固定するように補修するのが常識だと私は思うので

すが、どうしてUカットのように表面だけの処理で済ませようとするのでしょうか。


ひび割れたところに溝を造ってそして弾性シーリング材または塑性の可とう性エポキシをシールして塗装

するという方法、いわゆるUカット工法は、国土交通省の改修共通仕様書ではひび割れが1mm以上で可

動が予想される部分となっています。


ですから(菅総理の口癖〉動いてはいけない梁、柱、耐力壁などをUカット工法で処理をしてなんの意味

があるの・・といいたくなります。


前回も報告していますが高速道路の橋梁などのひび割れに軟質のエポキシ樹脂(弾性エポキシ)を注入し

なさいなどは、どうしてそんな事になるのと思います。

ひび割れたところを動かしてどうするの?と言いたいですね。


コンクリートにひび割れが発生すると言う事はその部分のコンクリートが単に割れているだけではありま

せん。


ひび割れた箇所は当然ですが内部の鉄筋も一緒に切れているわけではありません。

その部分は鉄筋とコンクリートがずれて剥がれているはずなのです。


低圧注入によってこの部分にも強力に接着をしておかなければ建物の補強とはなりません。

Uカット工法なんてとんでもありませんぞよ。



話は変わりますが

どうして元鳩山総理の服装は陳腐な派手さなの? よけいなお世話かな。

この人のノーテンキぶりには驚きますね。


短期間で総理を辞めたことについては国内外に対して大きな損害を国民に与えたとはこれっぽっちも思っ

ていないようですね。

同じ短期間で辞めた安部、福田さんはしばらくは控えめだったように思いますが。


ハイになっている総理達の奥さんたちを見るとうんざりです。ハイ・・。