先週は公的機関の森林関連の出先支所のひび割れ補修でした
雪の中で3箇所の山奥の里を廻ったのですが、我々は簡単な防寒服しか着ていないので年寄りの私から
風邪を引いてしまいました。
風邪の引き始めには葛根湯がベストだと言う話しを昔から信じているものだから、どうって事はないさと
町まで下りて薬屋さんで飲んだら・・さすがは葛根湯です。
ブルブル震えていた体も熱かった顔もたちまち普通どおり・・・なぁ・・だろう・・。
年寄りは風邪をこじらせると肺炎になって死ぬぞ・・なんていうものだから心配したのに・・どうって
事はないのさ・・。
葛根湯の効果はどうあれ、信じれば病魔もあきれて逃げていくのさ・・・。
でもこの一週間は大変でした。
泊まりで行ったのですが・・寒いところのホテルは室内は汗が出るほど暖かいのですがとんでもなく乾燥
しているので喉が痛くてなかなか熟睡もままになりません
東京のマンションなんかは結露が多くて普段から湿っているところで生活しているものだから、こんなに
乾燥しているところは苦手です。
こんなに乾燥していたらゴキブリ君も干からびてしまうでしょう・・気の毒に・・。
さて、注入ですがこんなに低温の場所のひび割れの場合は樹脂は絶対に冬季用を用意することです
そして仮止めシール材は剥離性のものでは硬化するのに4~7日間は必要となりますので、多少手間と費用
が掛かっても速乾性のエポパテで施工しましょう
そして施工前にバーナーでひび割れの付近を徹底して乾燥させましょう
それに速乾性のパテも移動中に車の足元に置いて暖めておきましょう
注入する樹脂はこんなに寒いと(-10℃)超低粘度は低粘度型の硬さになりますので、その意識が必要です
プロならばその時の環境を泣かないで、その環境に合った方法を考えましょう。
そう、樹脂も車のヒーターであっためると柔らかくなりますよ・・手早くやればなんてことはないですよ
今の時期にこんな雪ならば先月はどうだったろうと思います
家も雪の中になってしまうのでしょうか。
新婚なら何処も行かないで部屋の中だけでもそれはそれで楽しいのでしょうけど、長い付き合いの女房と
ではね・・一時間も嫌・・なんだかね・・・・・人生ながいでっせ・・。