低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

低圧注入の仮止めシールは

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冬場の仮止めシール材の適材適所については施工の、かなりの経験と各メーカーの製品を知る必要があり

ます。

また、低圧注入工法の製品を造っているメーカーの完成度の低いこともあらかじめ知っておく事が必要な

のです。

例えば、カートリッジタイプの剥離性のシール材は下地によっては硬化するまで一週間も掛かる場合もあ

ります。

こんな事では現場では使えないと思うのですが、今も平気で販売をしているものね・・。


使用する人も素人なのだから、硬化しないまま樹脂を注入して所々から漏れ出してもなんの問題も感じな

いようです。


何故、固まらないのかとメーカーに文句を言ったらどうなんでしょうね


冬場は2成分型の剥離シール材が良いと思います

2成分型のシール材の場合は硬化促進剤が用意されていますから、この促進剤を入れることによって翌日

には確実に硬化していますから直ちに注入作業ができます。


この2成分型の場合は外資系の会社の1社だけしか造っていませんが、安くて剥離性にも優れています


写真は今月施工した場所ですが外気温度は5℃程度でしたが殆ど問題点はありませんでした。


コンクリートの打放し面の場合は速乾性のエポパテがいいと思います

この速乾性のエポパテの場合はなんとか某社の○○ダーというのは絶対におすすめではありません


この製品は仮止めシール材に向きません・・・解っていないのでしょう。


この製品以外ならば殆ど合格ですね。


目的を理解しているのですよね。


来週は立体駐車場の止水と区役所のひび割れ補修の予定です



フロッグを造っているプラスチック屋さんが今月から新しいところに変わりました

フロッグも多少形が変わっています。

今のところは問題は無いようですから、今月からの発送は新型となります


私自身も先月各現場で実際に使ったのですが殆ど問題はありません


今度の外注さんは、いきなり1万個の発注も対応できるのだそうです


注文を受けるのが楽しみです・・・・・。