低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

低圧注入のプロはこうなくちゃね

イメージ 1

写真は用水路のトンネルのひび割れ補修工事の様子です

施工は当店ではありませんが、施工についてはなかなかの技術ではないかと思います

フロッグの取り付け間隔は公的な構造物については1mに4コ程度なのですが、より確実に注入を行おうと

考えればその取り付け個数は多いほど良い仕事ができると思います。

この写真の施工は規定数量よりも大幅に多くなっているのではないかと思います


より確実な注入を実行したものだと・・・とても感心しています。


取り付け個数が決まりよりも多いとなると、その手間、材料費は大幅に増加してしまいます

個数を増やすと言う事にはかなり勇気が必要と思いますが、終わった時にいい仕事だったと思えるとなる

と多少の利益の減に付いてはさほど気にならなくなると思うのですが・・・そうだったのでしょうか。



過去に、注入器具を1mに2個しか取り付けていない現場を見たことがありますが、このような現場を見学

して勉強して欲しいものです。


ひび割れの中に接着剤を充填して構造物を確実に固定しょうとするなら、それなりに費用も、手間もケチ

っては駄目なのです。


低圧注入工法を真面目に考えるなら1mに4コを取り付けると言う一般的な決まり事は、最少の守るべき数

量と考えるべきで、場所によってはこの写真のように大幅に取り付け個数を増やすという考え方が正しい

施工だと思います。


この写真を送って頂いた工事会社の方の仕事に取り組む真面目な姿勢を強く感じます


フロッグの開発者としてこんなに嬉しい事はありません。


輪ゴムで引っ掛けて一度きりしか注入しないとか、一度使った器具の中に樹脂が固まっているのにそのま

ま取り付けて写真を撮れば完了など・・・・そんないい加減な施工がまかり通っている低圧注入工法のな

かで、今回のような真面目で高度な技術で施工されている方達がいると知ってとても安心しています


益々頑張って仕事をして欲しいと思います。


私も負けないで頑張りますです・・・・。