梁のひび割れの場合に真ん中から貫通しているひび割れがある場合は直ちに注入をした方がベストだと思
います。
柱、梁、耐力壁については貫通したひび割れがそのまま放置されているのを見ると仕事柄落ち着きません
と言ってもこのような箇所のひび割れにはどの程度の加重が掛かると崩壊するのかは研究者では解ってい
るのでしょうか。
文献では見たことはありませんが、誰かが実験しているのかも知れませんね。
実験するには費用は沢山かかるのでしょうか
例えば中性化したひび割れ部に加重した時の強度とか、今回のように単にひび割れただけの場合の強度と
か誰か研究して欲しいですね。
大学生が卒論のテーマに研究するのも面白いと思います
ゼミでは優がもらえるかもだぞ・・。
写真の場合は梁には貫通のひび割れはありません
このような場合はひび割れた最後の所は仮止めシールを付けないで空気抜きのために空けておきます
樹脂は超低粘度型の樹脂だけで注入OKです
樹脂は入るだけ目一杯注入します
仕上げはひび割れの周りに錆び汁が付着していますからある程度剥がしたら今回はエポキシ系の背面防水
剤を塗布します。
わざわざ背面防水剤を塗らないで樹脂モルタルでもいいのですが、この背面防水材は能力はそこそこ程度
ですが早く乾きそして垂れが無いのです。
話は変わりますが東京にスカイツリーができて大騒ぎですが、何がいいのですかね・・。
単に高い塔が建っただけだと思いますが、そんなに驚くことなのですか
登って高いところから外の風景を見て興奮している人がいますが、この人は飛行機に乗ったことがないの
か・・・・。
飛行機ならその数倍も高いところから下界を見れますよ。
スカイツリーで驚いているのなら飛行機から見ると失神するのでは・・・。
ひねくれたおじさんのたわごとなのです・・・。