先週から施工しているマンションのひび割れ補修は明日で終了です
外は30℃を越す猛烈な暑さなのですが、幸いなことに施工する室内はエアコンが利いていて何の不自由も
ありません。
夏は短いので暑いのもあっという間に過ぎてしまいます
暑さを感じるのも健康な証拠・・・・こんな事を言うのも歳をとった何よりの証拠とか。
さて今回のひび割れの箇所は全て3室とも天井だけです。
今回は時間も取れるとの事なので、仮止めシール材は剥離性のシール材を使用します
何度も報告してはいますがこの剥離性シール材は環境によっては全く剥離しないという事があります
剥離しない剥離性シール材なんてなんなのだぁ・・と怒ってもメーカーはやる気が無いのか技術がないの
か未だに解決していません。
特に今の時期のように直射日光の強い日差しの時は殆ど剥離はしません
最悪の場合は下地から削り取るような方法で撤去します
今回は室内であると言う事と剥離シール材が硬化する時には25℃程度と言う事もあり剥離性には全く問題
はありませんでした。
撤去はリビングと洋室の二つでも30分で清掃も含めて完了です
そうなのです予定通りに剥離すれば簡単なのです
全国でこの炎天下で剥離性シールを使っている人は何人いるのでしょうか・・。
剥がれなくてイライラしているのではないかと思うのですが、全くその苦情が聞こえてこないのはどうし
てなのでしょう。
年に数回しか施工しない兼業の方達の場合は他の方法とか、時期によっては剥がれるとか、その経験がな
いものだから剥離性シール材とはこんなものかと文句も言わないのでしょうか。
樹脂の注ぎ足しが必要なことも、注入は柔らかい樹脂から順番に・・なども経験が無ければ解らないもの
だから仕方の無いことかも知れませんね。
未熟な人が施工してもその結果は殆ど解らないし、見えないと言う事がいい加減でも良いと言う事になっ
てしまっているのでしょうね。
この未熟な職種はいつまで続くのでしょうか・・・・。