低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

低圧注入器具フロッグの修正

イメージ 1

成型するプラスチツク屋さんの都合で台座の付け根部分を少し修正しました

予定では6月30日のロット番号からこのタイプの製品になります

今までに導入路部分と台座の位置が直角でない製品も多少は混在していたと思います

この直角の角度を正確なものにしようと修正したのです


使う方にとってはそんなもの何の問題もないよと言うかもしれませんが・・・気になるのです

少しの不都合も気になるというのが日本人の物づくりに対する心得と思いますのでお金と時間がかかって

も気が済むように修正したいのです。


プラスチック成型屋さんにも技術のレベルがあって以前成型をお願いしていた会社ではこの部分の不都合

は一切なかったのですが、今の成型屋さんではそれまでの鋳型ではロスが出てなかなか気に入るような納

品が出来ないのです。


台座がひん曲がったものも平気で納品するのでこちらのチェックが大変なのです

そもそも日本の物づくりは品質管理がしっかりしているからこそ信頼されているのですが、この会社では

なかなかそうでもないのです。


愚痴を言っても仕方がないので私も参加して根本から治すと言う事で今回の修正になったのです


写真はフロッグが出来上がる前の形です

面白いでしょう


プラモデルのような形で取り出してそして枠を外して形になるのです

下の膨れている部分は台座となる箇所なのです


特許を申請していた時にプラスチックのブロー成型で製品化するのは無理だと言われていました


プラスチツク屋さんがブローでは駄目だというのでどうして駄目なの?・・・・と言うと


そもそもブロー成型とは左右対称のものでなければ成型できないというのです

ペットボトルのように丸いものが常識だと言うのです


素人の私は・・左右が対称でなければ駄目なら、縦に半分に切ったら対称になりませんか・・・


プスチック屋さんは『うん・・・・・?』


考えてみればブロー成型でこのような形のものは殆ど見ないですよね・・・。


試作してみれば見事に素人の意見で正解でした


試作については国からの助成金でしたから案外スムーズに出来上がったのです


フロッグは創造法の認定事業に合格して起業しています


沢山の方達の支援があって造り上げた製品ですからなんとか広く普及させたいと思う毎日なのです



突然のひらめきです

サッカーボールのなかに磁石を入れて相手方のゴールへ吸い込まれるような・・そして日本のゴールには

同極の反発を利用して入らないようにする・・・・・



犯罪になるよね・・最近ぼけてきたのかこんなものしかアイディアが浮かばないのだ。


ゴムのメーカーに勤務していた頃にお湯に溶けるコンドームを提案したら・・・女房が・あんた誰を対象

に考え付いたの・・どうなの、どうなの・えーっ。


しかし・・まったく、油断も隙もあったもんじゃなかとです・・。