今週は井の頭線沿線の賃貸マンションの床面のひび割れ補修工事です
この建物は鉄骨構造のALC版の3階建ての建物です
数か月前にも今回と同様に2階の部屋の床のひび割れ補修を行っています
床の構造はALC版100㎜の上にモルタルを塗布してそしてその上にCF(クッションフロアー)を貼っている仕
様です。
ALC版は収縮などは一切ありませんのでこのひび割れた原因はモルタルの乾燥収縮とALC版の動きに影響さ
れてひび割れたものと考察します。
ALC版の上にモルタルを接着させる時には下地にプライマーの塗布が絶対に必要な条件なのですが、問題
なのはALC版の目地部分の動きをどのようにモルタルに影響させないかを考える事が必要なのです
一般的にはALC版を床板に使う場合には目地の処理は殆どしないのですが、このような場合には目地に
シーリング材を処理しているとひび割れ部のモルタルが浮き上がることは少なくなると思います
ALC版を使用することについては一長一短があって一概に床板には不向きとも言えません
断熱効果とか吸音等の優れた面もありますから一概に『だから言ったじゃないの・・・」なんて言えませ
ん。
今回は樹脂量が通常のひび割れと比べると3倍ほど必要でした
モルタルの浮いている隙間にもひび割れから徹底して注入しましたから多くなったと思います
これで完璧です・・・・。
話は変わりますがセリーグとパリーグの力の差にはびっくりしましたね
ツーストライクの後に見逃しの三振なんて草野球なら罰金ですよ・・・
ヤクルトの選手に見逃し三振が多いのはなぜ・・・・・
応援していただけにとても疲れました
ストライクかボールかは君が勝手に決めるんじゃないよ・・・審判が判定するのだぞー・・・なんて
監督によく言われたものですが。