低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

冬場の仮止め材は2成分型が有利です

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もうすぐ暖かい春が来ますが、今はまだまだ気温が上がらない寒い日

我々のように化成品を使用する業者にとって寒さはハンディを背負ったようなものなのです


樹脂の硬化が遅くなり折角のいい仕事も樹脂が固まらないために付近を汚したり、そして樹脂の選定を間

違うとひび割れの中に接着剤を入れるという目的が叶わなくなります。


写真は少し暖かくなってきた今に2成分型の仮止めシール材を使用している様子です


確かにカートリッジタイプの1成分型は施工は簡単なのですが、この1成分型は空気に接する表面から硬化

が始まりますが冬場は気温が低いために内部はなかなか硬化しません。

今の時期ならその養生に2日間は必要です。


その点、2成分型の場合は硬化剤を混合してから使用しますから硬化は内部、表面とも同じような早さで

硬化が始まります。


硬化促進剤を混合すれば間違いなくその日のうちになんとか硬化します。


その日のうちと言っても少なくとも6~7時間後ですよ


良い仕事をやるには色々と勉強をして知識を豊富にすることが大切だと思います


真面目が一番なのです


税金の無駄遣いを横目に見て・・・見て見ない振りをしてそしてじーと我慢しまっしょ・・・。


いつか遠い日に春が来るのです