低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

市庁舎の補修工事

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先週は北関東の市役所の外壁の補修でした

少し建物を見ただけで補修する箇所は沢山、沢山あります


市の方針で後2年以内で引っ越しをするそうです

市民に負担を掛けないで多少の事は我慢しようと言う事らしいのです

良いですね・・・・・素晴らしいですね・・・・


豊島区の庁舎もお金が掛からないようにと土地を提供してデベロッパーが造ったマンションに引っ越しを

しましたが、これには何か裏がありそうなのですが、今回の庁舎についてはそのような疑いすら見られま

せん。

しっかりと危険な箇所だけを観察して補修をしていきます


主な仕事はタイルの落下防止なのですが、写真の通り既に沢山のタイルは剥がしてモルタルで補修をして

います。


今回は余程な危険状態でない限り剥がさないで穿孔してエポキシ樹脂を浮いている部分に充填をして接着

させて固定します。


最上階の笠木の劣化している部分と梁に付け足しているモルタルについては安全優先という事で落ちそう

なものは全て撤去します


ひび割れから侵入した雨水は鉄筋を酸化腐食させてコンクリートをアルカリ成分から中性化としてしまっ

ていますので周りのコンクリートは通常の硬さと強度はありません


この地区は冬季には厳しい寒さなので凍害による膨張もありますから少しでも危険と察知したら撤去

をしています。



仕事は高所作業車なので作業の能率は非常に悪いのですが籠の中で一人で黙々とする仕事は私にぴったり

です。


時折、下界を見ると慣れていても怖いものです


集中豪雨にも合わずに無事終了です


来週は横浜の現場の追加工事です   土日は東名は混むよね・・・・