低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

デッキプレート仕様のコンクリートにひび割れ

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久しく更新をしていませんでした

最近は何か新しいものを報告したいとの事から同じような物件については報告しないというような言い訳

から更新をサボっていました。


コメントもめっきり少なくなっていることもその要因ですが・・・・・


今回は何度か施工しているオーナーさんからの依頼での施工例です


恵比寿駅前と代官山駅付近に保有されているテナントビルの代官山の物件です


オシャレな一等地にビルを持たれているこのオーナーさんと逢うたびに人生色々と思います


子供の頃は同じ子供だったのに今のこの差はなんでだろうとか・・・わけのわからない事を想います


さて、ひび割れですが、この建物は鉄骨構造の5階建ての建物で正面は人工大理石仕様で妻壁等はALC

の構造です。


鉄骨構造ですから床面はデッキプレート(金属の折板)にコンクリートを流し込んだ仕様になっています


最上階のこの床に大きなひび割れが発生しています


その幅は2㎜もあります


床がひび割れている上にパテ処理でひび割れを埋めてそしてクッションフロアー等を貼ってしまうと殆ど

の場合は必ずそのフロアーはひび割れに沿って水ぶくれのように膨れてきます


このような事は内装屋さんは経験で解っているものだからオーナーに何か処理をしないと床材は施工でき

ないと報告があったそうです。


デッキプレートの場合はひび割れの中に多少多目にエポキシ樹脂を注入しても階下の天井に樹脂が溢れる

ことはありません。


最初の注入は低粘度型の樹脂を注入して2回目以降の注ぎ足しは中粘度もしくは高粘度型の樹脂をたっぷ

り注入します。


完全にひび割れの中に充填したか否かは注入しているフロッグの隣のフロッグに樹脂が下から上がってき

たらひび割れの中で樹脂が繋がったという事ですから隣のフロッグの下方向から樹脂が動いたら完了とし

ます。


デッキプレート仕様のコンクリートのひび割れは簡単にその充填の確実さが解ります


今回は施工数量が少ないので仮止めシールは速乾のシール材を使用しています


剥離性とは違って撤去の時には力が要りますが、その代りシール材を切れるカッターで剥がすとひび割れ

の表面にはシール材がきれいに残ります


仕上げのパテ処理は必要が無くなります


完了です



話は変わりますが最近のスポーツ界の協会はなんだか利権のために私物化などで腐敗しきっているようで

すね。


私は40年近くもファーストピッチのソフトボールをしていますが、このソフトボールの協会もなんだか

訳のわからないことが多くあります。


今、ウインドミル投法等を女子ソフトの方たちに教えていますが、このソフトボールを生涯の生きがいと

してやるのはやめた方が良いと話しています。


ソフトボールはある日突然にそのルールが変わるのです


今まで不正投球としていたものがある日突然不正とはならなくなるのです


このように基本的なルールが真逆に変更することなど他のスポーツではありえないのではないかと思いま

す。


25年ほど前に大会の会場に行くといきなりフアーストベースが二つになっています


打ったらこの二つのうちの赤い方を踏まないとアウトだとか・・・・


なんでと質問すると走り抜けるときにファーストの脚と当たると怪我をするから国際ルールで二つになっ

たとか。


スポーツには危険はつきものでそういうものを克服して競技するからスポーツの筈


子供のリトルリーグとか学生野球はそんなルールはありませんけど、なぜ大人がやっているソフトボール

だけが危険なのでしょう。


そんなに危険ならスライディングも盗塁も禁止すればいいのでは


更に3年ほど前にピッチャーの投法のルールが変わり、ピッチャープレートから飛び上がってプレートの

前から投げても良い、更にはツーステップで投げても良いというルールに変わりました。


そもそもピッチャーズプレートは何の目的であるのかと言えばピッチャーはこのプレートから前で投げて

は駄目ですよと言うための印の筈です。


硬式も軟式も野球と言うものは全てこの決まりは基本的なものの筈です。


解りやすく言えばプロ野球のピッチャーが最初は片足をプレートに乗せて、投げるときには外野手が投げ

るようにプレートに関係なくステップして投球するという事なのです。


野球を経験した人にこの理屈は理解できますか


このように国際ルールとか言って今まで不正としてきたことが正しいという事に簡単に変更するという

このスポーツに生涯に亘って関わるという事は大変に馬鹿馬鹿しい事だと思うのです


今回の女子の世界選手権では外国の選手が打撃の時とかピッチャーが防御の大袈裟なマスクをしていまし

たが何年かするとこの防御のマスクもヘルメットのように義務づけるかも知れません


そんなに危険と思うならボールを風船にすればいいのにと思います


こんなのはスポーツではありません。

レジャーの一環です。