低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

橋台のひび割れ注入

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久振りの更新です

このブログも移転するか終了にするか、いずれにしても近いうちにヤフーのブログからは無くなるようで

す。

このままでは終われませんね

低圧注入工法の色々な問題点をどこかに記録として残しておかなければその問題点は決して解決しないも

のね。

どこかで引き続き確実なひび割れ補修の方法を啓蒙していかなければとは考えています

具体的になったら報告します


今回は橋台のひび割れ注入工事です

この工事は低圧注入工事を良く理解したベテランの職人さん達が施工しています

最初は超低粘度型のエポキシ樹脂を注入してそして注ぎ足しはそのひび割れ幅に合った硬さのエポキシ樹

脂を注入しています。


シール材の横などから樹脂が漏れていないのはしっかりと仮止めシールをしているという事になります

注意深く丁寧に施工すれば無駄な汚れは防げるのです


日本国中どこでもこのような低圧注入工事をして貰えば何も悩むことは無いのですが、注射器のような器

具で樹脂の注ぎ足しを行わないそして周りに樹脂が漏れ出しているような現場が殆どですから悩むのです


樹脂の硬さとひび割れ幅との適合性があることも知らない職人さんが多いのもがっかりです


日本はいろいろな技術が中国などの近隣の国に流失していつの間にかその技術は追い越されているのを

日本人は知っているのでしょうか。


ここがすごいなんて自画自賛しているけどぜんぜんすごくないよ

例えば包丁が良く切れるなど褒めているけど外国では包丁が切れなくて料理ができていないとでも考えて

いるの?

普通に切れてなんの不便もなく料理できているよ

そんなに日本の切れる包丁が料理に影響するならもっと日本の包丁は輸出できているはずだよ


日本の特許庁などは本来はものづくりを支援する立場なのに古い技術を守るために新しい技術を拒絶して

その技術を殺してしまうものね。

所詮特許庁の審議官などはものづくりをする人に比べて全くの素人なのだから謙虚さが無くては勉強はで

きないと思うよ・・・・


日本は政治も経済もものづくりも真剣に考えなければ世界の先進国に取り残されて資源のない貧乏国と

なってしまうよ。

家電もパソコンもスマホも人工頭脳も既にお隣に負けているぞ・・大丈夫か