引渡し後の新築住宅の基礎にひび割れが発生して急遽注入です。
コンクリートの表面には軽量骨材の仕上げ材で仕上がっていましたが注入を確実なものにするために
表面のものをハツリ取りひび割れを露出しました。
ひび割れは貫通しておりその幅は0.3㎜で立ち上がり部分のみのひび割れです。
内部の床下には入れますが、表からの注入で確実にひび割れの中に充填ができるので床下には注入後の
確認だけにもぐり込みます。
低圧樹脂注入のフロッグはひび割れ幅に対して適合する硬さの樹脂を注入すると突き出したときのトコ
ロテンのように押し入っていきます。
裏側に溢れてきたとしても流下したものではなく押し出された樹脂が流れ出してくるので心配はありま
せん。
この場合は床下にエポキシ樹脂が溢れても他になんらの影響が無いので余分に注入しておきます。
床面に溢れて硬化したらその付近は光ってつるつる滑るでしょうが、困るのはネズミ君ぐらいかな。
ネズミ君に告ぐ・・
光って美味そうだけれども決してかじるなよ。エポキシ樹脂は環境ホルモンに影響するのだから雄だ
ったらオカマっぽくなるぞ。
雌だったら奈良の騒音オバサンみたいに凶暴になるぞ。