低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

梅雨時には地下室の水位も天井に

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運河とか大きな川の近くの建物の場合は梅雨時になると地下水位が高くなります。

現在建築中のこの建物の場合も今回の雨で地下室の梁部分の隙間から水が漏れてきます。

この様な程度の漏れは騒ぐほどではありません。

止水をする場合に何が厄介なのかと言えばひび割れ、隙間から水道のように圧力が掛かって漏れてくる場合が大変なのです。

染み出る程度なら可愛いものです。

でも、染み出ている程度だからと言って隙間を防いでしまうと徐々に圧力が上がってきます。

こんな場合も必ず水圧を抜きながらフロッグを取りつける必要があります。

そう、つまりフロッグのノズルを外してから取り付けるとノズルから水圧が抜けて簡単に取り付けられます。

ノズルを外せない低圧器具の場合はこのような導入路工法はつかえません。

フロッグだけです。


話は変わりますが。

フロッグの特許の譲渡について先週は2件の打ち合わせを致しましたが、結論はなかなかでないようです

個人の方の場合はフロッグの販売は全国に渡るので販売店の設置とか施工指導とか色々と大変だと思

います。その場所に行く交通費だけでもうんざりすると思います。

やはり全国に支店、営業所を持っている企業の方が早く普及させてそして早く元が取れるのではないかと

思います。

でも個人で起業をして、悩み、苦労してそして何年後には占有率トップになる様な事になればそれは何に

も代え難い満足感となると思います。

私がそうなりたかったのだけど・・・はるか彼方に針穴程の小さな明かりが見えるには見えるのだけれど、

歩いても走ってなかなか近づかないのです。

もう根負けです。それにもうそろそろ引退だもんね。

いくら、安くて高機能だと言ってもその違いが解る職人さんが極端に少ないのですから・・・・ねっ。


明日も地下にもぐりっ放しだべ。