低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

初現場は地下鉄駅の工事

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早いもので今年も既に一月の中旬過ぎ

現場の初仕事は東京メトロ丸の内線の駅舎の改修工事です


改札を過ぎて連絡通路の壁面のひび割れ注入工事です

タイルの表面にひび割れが縦方向に数本入っています

昨年の現調の時にひび割れの補修ならタイルを剥がして躯体を現わして躯体に発生しているひび割れから

注入しましようという提案をしていますからタイルとモルタルを剥がして躯体に直接注入しています


地下鉄の工事は電車が通らなくなる終電とともに我々職人は中に入ります

そして始発が来るまでに後片付けまで終わらせます

そうなのです施工できる時間は僅か3時間ほどなのです


この3時間で手際よく工事を進める必要があります

今回は低圧注入工事を良く理解されている仲間に応援を頼みましたから仕事はほぼ完璧に近い仕事となり

ました。


地下鉄のホーム等の内部は相変わらず暖かく仕事中は汗でびっしょりです


皆が寝ている時に工事をして翌朝にはきれいに掃除をして何事もなかったように通勤客を迎えます


当たり前と言えば当たり前ですが通勤でこの駅を使う方達はその前夜にいまどき汗を流して工事をしてい

たなんて知りもしないでしょうね・・・・・


家に帰り明け方に風呂に入りそしてコーヒーを飲んでいる・・その時が一番幸せなのです