低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

そろそろ技術移転の時期なのか

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フロッグは特許の申請時から既に5年目になります。

特許を取得してから3年目になり、そして製品化をしてから3年半にもなりました。

製品が市場に流通してから苦情とか返品は一度もありません。

製品については自信はありますが、苦情が無いという事については非常に不安に感じます。

一般的にはこのような製品についての苦情が無いのは問題なのです。

本当に製品に問題がある場合は、苦情はいわないで直ちに他社の製品に替えてしまうというのが簡単で面

同ではないですからね。

製品に対して苦情とか問題点、改良点を指摘してもらう方が客観的に製品を見ると言う事ができます。


そのために非常に親しい職人さん数人の方とは色々と意見を言って貰っていますが、結果的にはフロッグ

の自慢話になっているのではないかと・・使い慣れてしまうとこれが一番だと思うようになってしまいま

すからね。

フロッグは価格、機能等など殆どの問題点は解決したと思います。

今後は本体のPP樹脂からPET樹脂(ペットボトルの樹脂)への変更の課題だけが残りますが、当初の目標はほぼ

達成できたのではと思います。


そろそろ、できるなら低圧注入工法の普及を真剣に考えている同業者もしくは関係業界の企業、個人がフ

ロッグを引き継いでくれるようになっても良いのではないかとも思います。

そして次の課題の仮止めシールの開発を目指したいですね。


写真は笠木のひび割れ注入の工事です。


今月は地下鉄の工事が延期となったために少し暇となりますが、明日は止水の現場の現地調査の見積もり

に行きます。