確か、4月頃だと思います
汚染水が溢れ出すのを防ぐために新聞紙、オムツを流し込んで止水しようという報道がありました
このことについてやっとこの部分の正確なスケッチ等がわかりました
東電もマスコミもまったくいい加減な事を報道をしていたと、今にしてもあきれ返っています
テレビ報道ではピットの中の配管の穴から流れているところを盛んに流していましたが、このスケッチで
はそうではありません。
汚染水が溢れるというよりも既にひび割れから海に流れ出していたということでした。
右下の方のスケッチが詳細ですが・・・・
ピットの導入路の下に汚染水が流れ込んでいて、そこの汚染水が防波堤のひび割れから流れ出していたと
いう事です。
ピット下に流れ込んでいるところに水ガラスを流し込んで止水をしたとのことですが、本当に止水ができ
たのかどうかは疑わしいところです。
海水に面している防潮堤のひび割れ部分を写してくれると理解できるのですが・・・
無いということは公表できないから・・なら,いまだに流失していると言う事かな。
ピットに汚染水が流れ込んでいる原因の元を止めたとか、ひび割れた箇所に確実に処置をしたのかは報告
はありませんから、海水の水位が高くなればひび割れの部分は目には見えなくなるし・・・たぶん推定で
はどんどん海の中に流れているのではと思います。
では君だったらどうすると問われると・・・・・・。
こんなことのために福島原発行動隊に登録しているのですが、放射能を防ぐ完全防備の宇宙服のようなも
のを貸してくれれば、できるかどうかは別にして取り敢えず考えられる工法を色々と試したいですね
ピットの中の水を取り除く事は一時的でも無理なのですかね。
ひび割れている箇所のひび割れ幅が2㎜程度以内ならなんとかなりそうですが、殆ど破壊されているよ
うなひび割れなら引き続き水ガラスなどを注入するしかないようですね。
命がけでここだけの止水をしても、それこそ学者によってはウラン燃料は溶け出して建屋のコンクリート
に流れ出しているとの話もあります。
今は、ここにも水を入れていますからそれこそ、そこら中のひび割れから地中に流れ出している予想との
事らしいのです。
これではいくら命があっても足りませんね。