低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

水質検査場のひび割れ注入

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浄水場の中にある水質検査場の改修工事です


上の写真は注入している状況の写真ですが、下は注入が終わりフロッグと仮止めシール材を撤去した跡の

汚れを隠すために樹脂モルタルで補修している状況です。


この樹脂モルタルは乾燥するとコンクリートの打放し状態と殆ど同じ色になり、補修の跡が解らなくなり

ます。


最近は色々な目的の樹脂モルタルが出来ていますから諦めないで探してみると驚くような良い製品に巡り

合う時があります。


ひび割れの注入の場合は、樹脂が漏れた時のシミとか剥離性の仮止めシールのブリードとかで下地が汚れ

ますからこのようにコンクリートの色と同じ色に仕上がると嬉しくなります。


最近は住宅の基礎部分のひび割れ注入の仕上げとしてこのような製品を使う場合が多くなっています


一般の住宅の場合は、注入が終わったら後は塗装屋さん、左官屋さんに依頼して・・・などと言っても全

くの素人のお客さんですから、塗装屋、左官屋さんを知らない訳で、ならば我々で出来る範囲は施工しよ

うと言う事になります。


勉強が必要となります。


どちらにしても注入をする時に下地を汚さないようにする事が一番大切なことです。


明日は休みです・・・・。