低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

新年は技能検定の講習から

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少し遅いのですが新年あけましておめでとうございます

今年もフロッグの普及と低圧注入工事を生業とする職人さんの普及に精一杯頑張りたいと思います

幸いなことに国は公共の直ちに必要としている橋、トンネル等の改修、補修工事については大きな予算を

つけてその実行に進んで行くと言っています。


ひょっとすると今年は我々にとっては大きなチャンスかも知れません。



当店にも今年に入ってから県、市の橋で使用したフロッグの出荷証明の提出を3件も依頼されました

各地では既にこのような橋の『橋梁』の補修が行われているのだと大いに期待が出来ます。



さて、写真は2月に技能士を受験する25名の職人さん達の講習の様子です。


画題が実際の試験の三分の一程度の大きさしかありませんが、それぞれにそのやり方を経験して頂きまし

た。

私自身、このように講師として受験される方にお伝えするのはなんと10数年振りなので、大変に懐かしく

それは本当に感激しました。


最近の検定試験の合格率は60%程度だそうですが、この場にこられた方達は必ずや合格してくれることを

信じています。

丁寧に、注意深く、確実にを心がけて受験すれば大丈夫です


大丈夫です、試験官は皆さんよりも施工が出来ない方かもしれません・・・堂々と自信をもってやってく

ださい。

また、学科試験も付き合いますよ。



皆さんには低圧注入工事の特殊性について伝えています。


我々の仕事はコンクリートのひび割れの中に接着剤を充填して、その構造物の強度を元通りに戻すという

事が目的なのです。


ある時は個人の住宅の床下にもぐって基礎のひび割れ注入を施工しますが、翌日には大きな橋の土台のひ

び割れに注入をしたりします。

更には地下鉄のホームの天井のひび割れを注入したりとその構造物の大きさなどには全く関係が無く、施

工する基本的な方法は皆同じだと言う事を知って欲しいと伝えています。


フロッグを上市してから今年で7年目になります。

『継続は力なり』だと言います。

その言い伝えは本当なのか・・フロッグで試そうじゃありませんか・・。


でっ、でも・・継続とは何年目の事なのかなぁ  


これ以上ヨボヨボになつてからお金が入ってもネェ・・どうだかなぁ。