7月1日から夏休みのために生徒たちはいません
体育施設の2年検査で報告された各所のひび割れの補修工事を行います
6月の末までは梅雨らしい天候でしたが7月になった途端気温は30℃超えです
作業していても服は汗でべったべった・・・・帰りは加齢臭で車の中は毒ガスよりも強烈かぁ
一般的に1年、2年検査の時のひび割れは、いわゆる若年コンクリートと呼ばれる時期なので乾燥によって
発生するひび割れが殆どです。
このように乾燥収縮によるひび割れの場合は、注入工事によってその部分を固定してしまうとひび割れの
再発は殆どありません。
前回の中学校の耐震補強工事の時とは仕事の環境が全く違います
中学校では他の業者と一緒でしたから朝礼があり他の工事店との兼ね合いの場所もあり色々と面倒ですが
この現場では我々だけの仕事場です。
のんびりできてゆっくりと落ち着いてそして気に入る様な仕事ができます
いつもこんなにのんびりできると良いのだけど・・・・
あんたの趣味には付き合えないよ・・・と言われそうですネ
ところで下の写真ですが、前回報告していたマニュアル本の下書きの原稿が出来上がりました
少ないのですが100ページ程度です。
今、4社の出版社に原稿を送って出版の依頼をしています
果たして取り上げてくれるのかどうかは解りませんがなんとか流通して欲しいと思っています
このブログに書いているように、色々な箇所に発生するひび割れについてそれぞれの写真を載せてその施
工方法などを書いています。
低圧注入工法の仕事を生業とするような人達が増えて、そしてひび割れ補修の低圧注入工法は費用が高い
けど確実な施工方法だねと信用されるような工法になって欲しのです。
この仕事を生業としたいと考えている人が沢山いるにも関わらず、その仕事がその様に考えている人達に
回ってこないのは何故なのかという事も沢山の色々な人達に読んで頂いてその問題意識を持って貰いたい
と思うのです。
誰かの役に立って、そして喜んで貰えば宝くじに当たった時よりも嬉しいです。
今までの宝くじの結果は最高は1万円・・30年間で1回だけっす