低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

現調(現地調査)はこんな風に

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暑くなりました

作業中にヘルメットの下にタオルを巻いていないと汗を吸収する髪の毛が少ないものだからまるで泣いてい

るようにヘルメットのツバから床へポタポタと落ちてしまいます


あまり恰好が良いものではありませんがタオルを巻いてその上にヘルメットを被ります



今回は業界では現調と言いますが一般的な表現方法では現地で実際に調査を行うという事です

足場が架かってから行う場合と今回のように既に足場が架かっていて調査の結果次第では直ちに作業にかか

るというような場合があります。


今回の調査は姿図(立面図)にひび割れた個所と数量、モルタル、タイルの浮いている個所と面積そして欠

損している個所等を直接記入していきます。

シーリングについては既に全面を打ち替えとの事ですからその必要はありません



昔、赤坂の超高層ビルのシーリング材の打ち替えという事で図面と現地で調査して数量を出して見積もり

をしたのですがなんと相見積もりの相手の数量と1000m以上も違っていてどちらが正しいのかと再々計算し

直したことがありました。


1000mも違うという事は価格にして90万円も違うのですから少なく請けた方は赤字になってしまいます

調査と見積もりは暑くて面倒でも正確に計算する事を勧めます


特にひび割れ注入については20%程度は余分に見積もりをしていた方が良いです


図面に書き込んでそしてそれに沿って実際に施工する場合には必ず見積もり時に見落としたひび割れが

あります。

見落としはあるけど余分なひび割れは記入がありません


見積もり時には必ず20%程度の余裕は見て欲しいのです

このひび割れは将来に危険となるような絶対に注入が必要だというような場所が図面に記載されていなく

てもそれはプロならば絶対に処理をするべきですから



話は変わりますが7月2日はいよいよ都議選です


安倍政権に蜂の一刺しになるように他の政党に投票します


蜂のムサシは死んのさぁ・・・・なんてならないだろうね


昔、誰かの言葉で 民主主義を守るなら振り子時計の中心の軸になる人が必要なんだょ・・・


そうなんです都民ファーストは支援するけどみんなが都民ファーストでは偏ってしまうと思うのです


嫌いな政党でもそのバランスの為に投票することも必要だと思うのです